小中学校の給食費・教材費・PTA会費など集金代行の解決策

小中学校の給食費・教材費・PTA会費

小学校や中学校では、給食費や教材費、学級費の回収、またPTA会費や修学旅行の積立金の回収など、様々な集金業務があります。学校での高額な現金の取扱いに対するリスクや、児童や生徒に現金を持参させることへの不安感にお悩みの先生や保護者の方も少なくありません。今回は学校や自治体様の各種集金業務の負担を軽減させるために、「口座振替サービス」をご提案します。

2019年に文部科学省から「学校給食費徴収・管理に関するガイドライン」が作成され、学校給食費の公会計化が一層推進されています。本施策は、給食費の徴収・管理に係わる教員の業務負荷軽減、保護者の利便性向上などを目的に、地方公共団体が給食費を回収する制度となっています。一方、教材費や修学旅行積立金などの私会計分野は、これまで通り各学校が徴収・管理をおこない、未だ現金回収がおこなわれている地域もあります。
このような状況からリコーリースは2020年度より、私会計分野に対する集金代行サービスの提案を各教育委員会や学校などにおこなっています。その結果、複数の学校でリコーリースの集金代行サービスをご採用いただき、学校や保護者の集金業務の効率化に貢献しています。

小中学校の給食費・教材費・PTA会費

PTA会費などの主な集金方法

PTA会費の集金方法は学校によってさまざまな種類があり、代表的な方法として、「手集金」「口座振替」「コンビニ決済」「クレジットカード・決済アプリ」などが挙げられます。ここでは、それぞれの集金方法について簡単にみていきましょう。

まず、昔ながらの方法で手集金を採用している学校も少なくありません。学校で児童に封筒を配り、家庭でお金を入れて学校に持参し、教員に渡す形で集金が行われます。他の方法と違い手数料はかかりませんが、集金の過程で会費が紛失するリスクがあります。また、集金に携わる教員の負担が大きく、不満の温床になりやすいことも難点の一つです。

次に、口座振替は現在主流となりつつある集金方法です。PTA会費のみ、または給食費などと一緒に口座から引き落として集金を行います。定期的に自動で引き落としが行われるため、保護者がいちいち現金を用意する手間がかかりません。各教員の負担軽減にもつながるため、多くの学校で導入されています。

その他、コンビニ決済や、クレジットカードおよび決済アプリなどを利用した集金も行われています。コンビニ決済では口座情報を提供する必要がないため、個人情報に敏感な保護者も安心して利用できる決済方法だといえるでしょう。

小中学校の給食費・教材費・PTA会費など
集金代行業務の改善事例

小中学校の給食費・教材費・PTA会費のイメージ画像

課題

課題① 給食費 小中学校での集金には、様々な種類があります。その中でも給食費は、従来は学校で保護者から集金していましたが、現在は学校の自治体が主導して給食費を徴収する公会計化が進められています。教育現場における先生方の業務負荷を軽減させること、経理業務の効率化、経理面の透明性を確保するため、文部科学省主導で進められています。しかし給食費の集金業務の公会計化・IT化は、「システムの導入費用の目途がたっていない」、「経理業務にあたる人員がいない」、「他の自治体の動向を見てから検討したい」などの理由から、依然として進んでいないのが現状です。

課題② 教材費、学級費、積立金(修学旅行、課外授業等) 給食費以外にも、学校で保護者から回収する費用として、テキストなどの教材費、クラスの学級費、また修学旅行や課外授業などにかかる積立金があります。これらは数ヶ月に1回集金するものから、毎月集金をおこなうものまであります。児童を通じて回収するとなると、集金袋や封筒にお金を入れて集金しなければなりません。先生にとって不安なことは、クラスで盗難や紛失が起こることです。児童によっては、期日までに集金袋の持参を忘れてしまう場合やお釣りが必要な場合、また家庭の事情で集金が困難な場合もあります。先生や事務員の方にとって集金業務が負担となり、本来の業務である授業や教育指導、児童たちと話したり遊んだりする時間が減ってしまうなどの課題があります。

課題③ PTA会費 また保護者の方にご相談をいただくのはPTA会費です。様々な立場の人が関わり合うため、PTA自体に参加しないという方、参加しても会費が未納になる方、人によって集金金額が異なる場合に説明が必要など、集金業務が難しい1つとしてご相談をいただくケースがございます。

提案内容(ソリューション)

小中学校の給食費、教材費、PTA会費などの集金には、「口座振替サービス」をご利用いただくことがオススメです。口座振替は公共料金の引き落としなどに使われることが多いため、保護者の方にもご導入いただきやすい集金方法になります。 また小中学校・自治体様にもご導入いただきやすい理由があります。

導入理由① 小中学校や自治体での導入実績 既に同様のお悩みを抱える小中学校、自治体様よりご相談をいただき、口座振替サービスをご導入いただいている実績があります。リコーリースでは、小中学校で発生する様々な集金業務のご相談を受け付けており、お悩みを解決するノウハウがございます。

導入理由② 初期費用が無料! サービスを使わない月も基本料金0円! ご契約いただいてから引き落とし(振替)開始までに、準備期間がございます。具体的には、保護者の方へ引き落としの依頼をおこなうため、口座振替依頼書という複写式の用紙を記入していただくなど、引き落とし開始までに準備が必要です。リコーリースでは、初期費用はもちろんのこと、サービスを使わない月(ご契約から引き落とし開始までの準備期間など)は基本料金が無料です。とりあえず導入を進めたいという方でも、安心してご導入いただけるサービスです。

導入理由③ 全国の幅広い金融機関から引き落としが可能 日本全国の小学校、中学校、自治体様からお問い合せをいただいております。メガバンクや地方銀行、ゆうちょ銀行はもちろんのこと、ネット専業銀行や信用金庫・信用組合などからも引き落としが可能です。(※一部ご利用いただけない金融機関もございます)全国の幅広い金融機関からの引き落としが可能なことで、保護者の方の利便性アップに繋げられます。

サービス導入後

リコーリースの口座振替サービスをご導入いただくことで、小中学校の先生や保護者の方の各種集金業務の負担を軽減できます。教室で集金袋に入れたお金を児童や生徒から回収する際の盗難や紛失といったリスクを軽減できます。またリコーリースでは給食費の集金による導入実績もあるため、学校や自治体様での集金業務のキャッシュレス化、公会計化に対応することが期待できます。PTA会費では、なかなか未収金が減らないことにお悩みの集金担当者の方でも、口座振替サービスをご導入いただくことで、集金率アップを期待できます。集金業務のアウトソーシングにより、授業や教育指導、児童や生徒たちとのコミュニケーションの充実といった学校本来の業務に集中することが期待できます。

小中学校の給食費・教材費・PTA会費など
ご提案内容(ソリューション)

口座振替サービス

リコーリースの口座振替サービスは、全国ほぼ全ての金融機関から、自動で引き落としが可能なサービスです。専用webサイトを使って、保護者の方にご請求をおこなえます。回収金額や回収結果、各種手数料などの請求・回収情報を確認することもできます。専用webサイトは無償提供なので、初期導入費用がかかることはありません。まずはフリーダイヤル、またはお問い合せ欄からお気軽にお問い合せ下さい!

ペイジー口座振替受付サービス

ペイジー口座振替受付サービスは、お客様のキャッシュカードを「Pay-easy対応端末」で読み取り、暗証番号を入力することで、口座振替の登録手続きをおこなえるサービスです。キャッシュカードをスキャンし暗証番号を入力後、その場で口座振替の登録受付の結果が分かります。紙の口座振替依頼書の不備を減らすことができます。口座振替依頼書を取得する手間を大幅に短縮でき、業務効率化に役立つでしょう。口座登録の手続きがペーパーレスで完了します。(※ペイジー口座振替受付サービスは、口座振替サービスのオプションサービスになります。ご利用にはオプションサービス費用が必要になります。)

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