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リコーリース株式会社 集金代行サービス

Web口座振替サービスの手数料はどの程度?導入のメリット・デメリットも紹介

2026.03.12

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料金を回収する方法として口座振替を導入しているものの、「紙の依頼書のやりとりに時間がかかる」「書類管理の手間が負担である」と感じている方もいるのではないでしょうか。そのようなケースでおすすめなのが、Web口座振替サービスです。

ただし、実際に導入する際には、手数料を把握して問題なく利用できるか確認することが欠かせません。そこでこの記事では、Web口座振替サービスの手数料や利用するメリット・デメリットを紹介します。事前にこれらの情報を確認しておくことで、自社に合ったサービスを導入し、業務効率を高められるでしょう。

Web口座振替サービスとはどのようなもの?

口座振替依頼書のタイトルを拡大している
Web口座振替サービスの導入を検討しているなら、まず基本的な仕組みと導入までの流れをチェックしておきましょう。

ここでは従来の紙ベースの手続きと比べてどのような違いがあるのか、実際にサービスを利用開始するまでの流れはどのようなものなのかを紹介します。

Web口座振替サービスの特徴

Web口座振替サービスは、従来の口座振替における手続きをWebサイト上で完結させる仕組みです。従来の口座振替では、紙の口座振替依頼書に口座情報を記入・捺印して金融機関に提出する必要がありました。この手続きには書類の郵送や窓口への来店が必要で、手間と時間がかかります。

一方のWeb口座振替サービスでは、利用者がPCやスマホから専用サイトにアクセスし、口座情報を入力するだけで登録が完了するのが特徴です。書類への記入・捺印は不要で、24時間いつでも手続きできます。

全国に顧客を持つ事業者や、Webサイトを通じて取引する事業者にとって、特に有効な方法といえます。

Web口座振替サービスを導入する際の流れ

Web口座振替サービスは、口座振替サービスのオプション機能として提供されているケースが多く、基本となる口座振替サービスの契約が前提です。一般的に、以下のような流れで導入します。

・金融機関または代行業者と口座振替サービスを契約する
・Web口座振替サービスの受付機能を追加する
・利用者へWeb口座振替サービスの手続き方法を案内する

利用者の利便性を高めるには、従来の紙の依頼書によるやりとりと併用しながら、幅広い選択肢を提示することが大切です。

Web口座振替サービスを利用する場合にかかる手数料と相場

銀行と書かれた青色の看板
Web口座振替サービスの導入時には、代行業者を利用するのが一般的です。その際、導入・運用ではいくらかのコストがかかります。導入時や運用中にどのような費用が発生するのか、その相場はどの程度なのかを事前に把握しておきましょう。

ここでは、Web口座振替サービスにかかる手数料の種類と相場、注意が必要なポイントを解説します。

初期費用

Web口座振替サービスを導入する際、初期費用として数万円程度の費用が発生するのが一般的です。これには、システム導入費やセットアップ費用などが含まれます。

ただし、代行業者によっては初期費用が無料のサービスもあるため、契約を予定しているところの料金体系をチェックしてみましょう。

また、初期費用が0円でも月額基本料や振替手数料(請求手数料)が高めに設定されているケースがあるため、トータルコストでの比較が重要です。

月額基本料

Web口座振替サービスの月額基本料は、数千円から数万円程度が相場といえます。これにはシステム利用料などが含まれ、契約期間中は継続的に発生するものです。

具体的な料金は、サービスによって大きく異なります。利用がない月は基本料金が発生しないサービスなどもあるため、自社の利用状況に合わせて選ぶとよいでしょう。

振替手数料(請求手数料)

振替手数料(請求手数料)は、口座振替1件あたり数百円程度が一般的な相場です。ただし、サービスによって料金体系は大きく異なり、固定費型と料率型の2つの方式があります。

固定費型は1件につき一定金額の手数料が発生するものです。一方の料率型では、決済金額の一定割合の手数料を徴収します。中には固定費型・料率型双方の手数料システムを組み合わせているものもあるため、事前にチェックすることが大切です。

その他の手数料

契約する代行業によって、独自の手数料を定めていることもあります。代行業者ごとに違いがあるため、事前にその他の手数料についても確認するとよいでしょう。

Web口座振替サービスを利用するメリット|紙の口座振替依頼書との違い

フェルトペンで書いたMERITというテキスト
Web口座振替サービスと従来の紙の依頼書を使った方法には、どのような違いがあるのでしょうか。これから導入しようと考えているなら、手数料だけでなく、実際の運用面での利便性や業務効率の改善効果を理解しておくことが重要です。

ここからは、事業者・利用者双方にとって、Web口座振替サービスの利用にどのようなメリットがあるのかを紹介します。

利用者の利便性が向上する

従来の口座振替では、利用者が紙の口座振替依頼書へ記入・捺印し、提出する必要がありました。しかし、Web口座振替サービスなら、インターネット環境があれば24時間いつでも手続きが完結します。

銀行の営業時間を気にする必要もなく、自宅や外出先から数分で登録できるため、忙しい方でも負担がありません。画面の指示に従って口座情報を入力するだけで手続きが完了し、システムが自動で内容をチェックするため、記入ミスや書類不備のリスクも減らせます。

口座振替開始までの時間を短縮できる

紙の依頼書を用いた従来の方法では、口座登録手続きの完了まで1〜2ヶ月程度を要していました。

一方、Web口座振替サービスなら、Web上で口座情報が登録完了され次第、利用開始できます。そのため、サービス開始直後から初回請求に間に合わせることも可能になり、事業者と利用者双方にとって利便性が高まります。

事業者側の事務効率が向上する

紙の依頼書を使った口座振替では、書類の受け取り・内容確認・保管といった事務作業が発生します。記入ミスがあれば利用者とのやりとりも必要になり、多くの手間がかかる傾向です。

Web口座振替サービスを導入すれば、利用者が入力した口座情報が自動的にシステムへ登録されるため、事務作業が簡略化されます。

これまでスタッフが担っていた作業をシステム化すれば業務効率が向上し、限られたリソースを有効活用できるようになるでしょう。

不備やイレギュラーへの対応がスムーズになる

紙の依頼書では記入ミスや口座番号の誤りが発覚した際、書類を利用者に再送して訂正してもらう必要があります。利用者とのやりとりに数週間を要し、その間は口座振替が開始できません。

Web口座振替サービスなら、登録内容に不備があった場合、システムがエラーを検知してすぐに通知することが可能です。利用者は通知に従って専用のページにアクセスし、画面上で不備があった箇所を訂正すれば手続きを進められます。

不備を始めとしたイレギュラーへ対応しやすくなれば、よりスムーズに口座振替を開始できるでしょう。

Web口座振替サービスを利用するデメリット・注意点

Demeritと書かれているスケッチブック
Web口座振替サービスは多くのメリットがある一方で、いくつかのデメリットも存在します。

ここからは、導入前にチェックしておきたい注意点を詳しく解説します。これらの内容を理解した上で、自社に適したサービスを選択することが重要です。

対応していない金融機関が存在する

多くの金融機関がWeb口座振替サービスに対応していますが、全ての金融機関で利用できるわけではありません。

対応していない金融機関を使っている利用者に対しては、紙の口座振替依頼書による手続きが必要となり、Web口座振替サービスのメリットを活かせません。導入前には、自社の利用者がどの金融機関を利用しているかを確認し、カバー率を把握しておきましょう。

オンラインの手続きに不安を感じる方もいる

Web口座振替サービスでは、オンライン上で口座情報を入力する必要があります。中には、オンライン上での手続きに不安を感じる利用者もいるため、導入時は事前に丁寧な説明を行いましょう。

また、セキュリティ面にも注意が必要です。代行業者に依頼してWeb口座振替サービスを導入する場合は、セキュリティ対策が万全な代行業者を選びましょう。

Web口座振替サービスの導入は代行業者の利用がおすすめ

Web口座振替サービスを導入する際、金融機関と個別に契約を結ぶ方法と代行業者を利用する方法があります。

個別契約では、利用者が口座を持つ金融機関ごとに審査や契約手続きが必要です。メガバンク・地方銀行・信用金庫など、複数の金融機関に対応しようとすると、それぞれに異なる書類を準備し、個別の手続きを踏まなければなりません。この作業には相当な時間と人的コストがかかります。

一方、Web口座振替サービスを提供している代行業者を利用すれば、代行業者との契約のみで複数の金融機関に対応可能です。各金融機関との個別交渉や契約管理を代行業者が実施するため、事業者側の負担を大幅に軽減できます。

さらに、入金管理面での利点も見逃せません。各金融機関から個別に入金される仕組みでは、入金日がバラバラになって確認作業が煩雑になりがちです。しかし、代行業者を利用すると入金日が統一されるため、効率的に管理できます。

これからWeb口座振替サービスを導入するならリコーリースへ

ノートパソコンを操作している人の手元
これからWeb口座振替サービスを導入しようと考えているなら、ぜひリコーリースの集金代行サービスをご検討ください。

リコーリースの集金代行サービスでは、口座振替のオプション機能として、Web口座振替サービス(ネット口座振替受付サービス)が利用できます。ここでは、具体的なメリットや導入実績をチェックしていきましょう。

リコーリースの集金代行サービス
リコーリースのネット口座振替受付サービス

初期費用0円でスムーズに利用開始

リコーリースの集金代行サービスは、初期費用0円で導入できます。専用Webサイトが提供されることで、専用システムの構築やセットアップ費用が発生しないためです。

PCとインターネット環境があれば利用開始できるのは、初期費用の高さに不安を感じている方にとって大きなメリットといえるでしょう。

請求件数が少なくても利用可能

リコーリースの集金代行サービスには、最低請求件数の制限がありません。月に数件程度の請求であっても契約可能で、事業規模の大小を問わず導入できる点が魅力です。

一般的な口座振替サービスでは、月間数百件以上の請求実績を求められるケースもあります。しかし、リコーリースなら小規模事業者や創業間もない事業者でも、安心してWeb口座振替サービスを開始できます。月によって請求件数に差がある業種・事業者にもおすすめです。

導入実績が豊富で安心

リコーリースの集金代行サービスは、20,000社を超える導入実績があり、医療機関・介護施設・学習塾・学校など幅広い業種で利用されています。1984年から約40年間にわたり安定してサービスを提供してきた実績は、システムの信頼性と運用ノウハウの蓄積を示すものです。

導入後のサポート体制も整っており、操作方法や不明点について問い合わせられる環境が用意されています。初めてWeb口座振替サービスを導入する事業者でも、安心して利用できるでしょう。

まとめ

開かれた複数の預金通帳
Web口座振替サービスの導入・運用には、初期費用・月額基本料・振替手数料(請求手数料)といった費用が発生するものの、利便性向上や事務効率化などのメリットをもたらします。

これからWeb口座振替サービスを導入するなら、ぜひリコーリースの集金代行サービスをご検討ください。小規模な事業者でも使いやすく、費用面の柔軟性も高いため、適切な負担でWeb口座振替サービスのメリットを享受できます。

尾﨑 宗則

【監修】尾﨑 宗則 リコーリース株式会社 BPO本部長

1999年リコーリース株式会社に入社。
情報システム部や事業統括部門、営業部門の支社長、子会社(テクノレント社)の営業統括本部長など、重要なポストを歴任した後、2025年4月~決済サービスを管轄するBPO本部長に就任。
数々の商品企画やシステム開発に携わり、豊富な経験と実績・幅広い分野の知識を有するゼネラリスト。