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RICOH

【体操教室・ダンス教室】月謝の集金方法、どれがベスト?選び方のポイント

2025.04.04

2025.04.16

教室で体操をする先生と生徒たち" alt="【体操教室・ダンス教室】月謝の集金方法、どれがベスト?選び方のポイント">

体操教室やダンス教室を運営されている方の中には、月謝の集金方法にお悩みの方もいるのではないでしょうか。現金での集金では、金額ミスや支払い忘れといったトラブルが起こる可能性もあり、「月謝集金の業務負担が大きすぎる」「もっと効率的な集金方法はないか」と考える方も少なくありません。
そこで本記事では、月謝集金で主に使用されている5つの集金方法の特徴とメリット・デメリットを徹底解説します。体操教室・ダンス教室ならではの集金の悩みや、集金方法の選択の重要性、おすすめの集金方法も紹介しますので、教室に最適な集金方法を見つけたい方はぜひ参考にしてみてください。

体操教室やダンス教室の月謝で利用されている主な集金方法と特徴

月謝袋の上に置かれた紙幣と「?」のカード

体操教室やダンス教室の月謝集金には、現金集金、口座振替、銀行振り込み、クレジットカード決済、コンビニ決済など、多様な選択肢があります。ここでは、最適な集金方法を選択するために知っておきたい、主な集金方法の特徴を解説します。

現金集金

体操教室・ダンス教室の月謝集金方法として、最もオーソドックスなのが現金集金です。月謝袋を用意するだけで始められ、特別なシステムも不要なため、初期費用を抑えられます。

また、保護者や生徒と直接コミュニケーションを取れる機会にもなり、教室運営における信頼関係の構築に役立ちます。受け取った現金はすぐに利用できるため、運転資金の確保がしやすいのも特徴です。

しかし、現金集金は紛失・盗難のリスクがあるほか、集金作業や記録管理に時間がかかり、お釣りの計算ミスなど人為的なエラーも起こりやすい傾向があります。

現金集金は小規模な体操教室に適していますが、生徒数が増えてくると業務負担が大きくなるため、教室の成長に合わせて、より効率的な集金方法への移行を検討するとよいでしょう。

口座振替

体操教室やダンス教室の月謝集金方法として注目されているのが口座振替です。毎月指定した日に受講者の口座から自動で引き落とされるため、集金漏れのリスクを大幅に軽減できます。また、現金を扱う必要がないため、紛失や盗難の心配もありません。

受講者にとっても、毎月の支払いを意識する必要がなく、継続利用がしやすい集金方法です。特に受講者数が多い教室では、口座振替による集金の自動化が経営改善に大きく貢献します。

ただし、口座振替の導入には、金融機関との契約や、受講者による口座振替依頼書の記入・捺印といった一定の手続きが必要なため、計画的な導入が求められます。

銀行振り込み

銀行振り込みは、教室運営者が指定した口座に月謝を直接振り込んでもらう集金方法です。現金を取り扱う必要がないため、紛失や盗難のリスクを大幅に軽減できます。また、銀行の明細で入金確認ができるのも特徴です。

インターネットバンキングの普及により、受講者はスマートフォンやパソコンから手軽に振り込みができ、教室に足を運ぶ必要もありません。

一方で、銀行振り込みは、受講者が毎月振り込み手続きを行う必要があるため、支払い忘れが発生するリスクがあります。また、振込手数料が受講者負担となる点も考慮が必要です。

教室運営者側も、振り込み名義が受講者名と異なる場合は、入金確認作業に時間を要するでしょう。受講者数が多い体操教室では、より自動化しやすい集金方法が好まれる傾向にあります。

クレジットカード決済

クレジットカード決済は、体操教室やダンス教室の月謝集金において、効率的で信頼性の高い方法です。事前にカード情報を登録することで、毎月自動的に引き落としが行われ、支払い忘れのリスクを最小限に抑えることができます。

また、教室運営者側にとっても、現金管理の手間が大幅に削減され、入金記録が自動的に残るため、会計業務の効率化につながります。ポイント還元などの特典が付くため、受講者の満足度向上にも貢献するでしょう。

しかしながら、導入にあたっては決済システムの初期費用や月々の手数料が発生します。売上金の入金までにタイムラグが生じるため、運転資金の管理にも注意が必要です。

また、クレジットカードを持っていない受講者は利用できません。柔軟な集金体制を構築するには、体操教室・ダンス教室の規模や受講者層に応じて、クレジットカード決済と他の支払い方法を組み合わせることも検討しましょう。

コンビニ決済

コンビニ決済は、体操教室・ダンス教室の月謝集金において柔軟性の高い選択肢です。受講者は教室から発行された払込票や支払い番号を使って、24時間365日いつでもコンビニで支払いができます。

銀行口座やクレジットカードを持たない方でも利用できるため、幅広い年齢層に対応可能です。特に、入会金や教材費など、通常の月謝以外の臨時的な集金にも柔軟に対応できる点が魅力です。

一方で、教室運営者側には払込票の準備や発行手続きが必要となり、1件ごとに手数料も発生します。受講者の自主的な支払いに依存するため、支払い忘れのリスクにも注意が必要です。

このため、コンビニ決済は口座振替などの自動決済と併用することで、より効果的な集金体制を構築できます。

体操教室・ダンス教室|月謝の集金方法を工夫すべき理由

人さし指を上に向け笑顔を浮かべる女性

体操教室やダンス教室の月謝集金において、適切な集金方法を選択することは経営にかかわる重要な課題です。以下では、集金方法を工夫すべき理由と、体操教室・ダンス教室ならではの悩みについて説明していきます。

教室運営で月謝の集金方法を工夫すべき理由

集金方法は、業務の効率化だけでなく、受講者の満足度や継続率にも大きな影響を与えます。

教室経営者にとって、安定した月謝収入の確保は最重要課題です。適切な集金方法を選択することで、未回収リスクを低減し、安定的な収益基盤を構築することができます。また、効率的な集金方法を導入することで、集金業務の負担を軽減し、教室の運営や指導により多くの時間を割くことが可能になります。

受講者の視点からも、月謝の支払い方法は重要な検討要素です。支払い方法の違いは、受講者の満足度や継続率に影響を及ぼすことが研究により明らかになっています。特に、キャッシュレス決済の導入は、支払いの利便性を高め、継続的な受講を促進する効果が期待できます。

さらに、複数の支払い方法を用意することで、受講者が自身のライフスタイルに合わせて支払いができるため、教室に対する満足度の向上にもつながるでしょう。

体操教室やダンス教室ならではの悩み

子どもの習い事としてもメジャーである体操教室・ダンス教室では、特に現金取り扱いに慎重な配慮が必要です。子どもに現金を持たせることで、紛失や盗難のリスクが高まるだけでなく、保護者の不安も大きくなります。

また、子どもが通う体操教室・ダンス教室は、兄弟姉妹での利用も多くなるでしょう。生徒ごとに月謝袋を配布すると集金作業の工数が増え、兄弟姉妹分をまとめて集金すると金額が異なるため確認業務に手間がかかり、管理が煩雑になります。

加えて、子どもが月謝を忘れてきた場合、保護者が急きょ教室に届けに来なければならないなど、余計な負担が生じることもあります。

このような課題に対しては、口座振替やクレジットカード決済といった自動引き落としの仕組みの導入がおすすめです。現金を持ち歩くリスクを排除し、より安全で確実な集金体制を構築することで、保護者の安心感が高まり、教室自体の信頼性向上にもつながります。

月謝に適した集金方法を選ぶためのポイント

「選び方」と書かれた木のブロック

体操教室の月謝集金方法を選ぶ際は、受講者の年齢層やニーズ、教室の規模、求めるサービス内容など、複数の観点から最適な方法を検討することが重要です。ここでは、教室に適した集金方法を選ぶためにチェックしたいポイントを紹介します。

受講者の年齢層やニーズで選ぶ

体操教室・ダンス教室で適切な月謝の集金方法を選ぶ際は、受講者の年齢層やニーズを考慮することが重要です。例えば、キッズクラスが中心の教室では、保護者に安心感を与えるためにも、現金を持ち歩かせる心配がなく、紛失のリスクも防げる口座振替がおすすめです。

一方、シニア向けのクラスでは、従来の銀行振り込みやコンビニ店頭で支払いができるコンビニ決済が好まれる傾向にあります。スマートフォンを使った電子決済やクレジットカードの使用に抵抗がある年配の方もいるためです。さらに、働く世代向けの教室では、支払いを自動化できる口座振替やクレジットカード決済が喜ばれます。

教室の受講者層を見極め、それぞれの年齢に応じた使いやすい集金方法を選択することが、受講者の満足度向上につながるでしょう。

教室の規模や受講者数で選ぶ

教室の規模や受講者数に合わせた月謝集金方法の選択は、業務効率化の鍵となります。小規模教室では、月謝を現金で徴収したり、銀行振り込みで対応したりすることも可能です。受講者が少ない場合、これらの方法でも集金業務を円滑に進めることができます。

一方、受講者が増えてくると、口座振替やクレジットカード決済など、集金を自動化できる仕組みの導入を検討する必要があります。なぜなら、受講者数が増えるほど、手作業での集金や管理にかかる時間とコストが増大するためです。

受講者の利便性を考慮しながら、教室の規模に応じた最適な集金方法を選択することで、効率的な運営体制を構築できます。

体操教室・ダンス教室の月謝集金を効率化するなら「集金代行サービス」がおすすめ!

机に座り、案内をする女性

体操教室・ダンス教室の月謝集金を効率化するなら、「集金代行サービス」の利用がおすすめです。ここでは、「集金代行サービスとは?」「なぜおすすめなの?」と疑問を持つ方へ向けて、集金代行サービスの概要やメリット、導入手順などを紹介します。

集金代行サービスとは

集金代行サービスとは、教室運営者の代わりに、代行業者が受講者から月謝などの料金を回収するサービスです。体操教室やダンス教室といった習い事の月謝のように、毎月集金業務が発生するビジネスで多く用いられています。中には、集金業務の代行だけでなく、請求書の発行業務も一緒に依頼できるサービスもあります。

集金代行サービスを利用した際の、具体的な月謝集金の流れは以下の通りです。
1.教室運営者が代行業者に集金を依頼
2.代行業者は、口座振替やコンビニ決済などの集金方法を用いて、受講者から月謝を集金
3.集金した月謝は代行業者がとりまとめ、指定日に教室運営者の口座に振り込む

代行業者は、集金代行サービスを利用した教室運営者から集金代行に対する手数料を受け取ることで利益を得ます。

集金代行サービス導入による具体的なメリット

集金代行サービスを導入すると、教室運営者には以下のようなメリットがあります。

・集金業務の負担を軽減できる
・本来の指導業務に集中できる時間が増える
・口座振替やコンビニ決済の導入負担が軽減できる
・効率的な集金方法の導入により受講者の利便性が向上する
・ヒューマンエラーや未回収リスクへの対策ができる
・入金日が統一されるため入金管理が容易になる
・教室で現金の取り扱いが不要になり現金管理のリスクが低減できる
・集金の際に生じていた人件費といったコストが削減できる

集金代行サービスの導入手順と手数料

集金代行サービスを導入する際には、最初に依頼する代行業者を選定します。代行業者によって提供しているサービスや手数料の料金体系も異なるため、十分に比較検討しましょう。サポート体制が整っているか、実績があり信頼できるかといった点も重要なチェックポイントです。

依頼する代行業者が決まったら、申し込みをし、代行業者の審査を受けます。口座振替やコンビニ決済といった集金方法を教室運営者が個人で導入する場合、金融機関やコンビニチェーンごとに個別の契約が必要です。

しかし、集金代行サービスの場合は、代行業者の審査に通過すると、代行業者が提携している金融機関・コンビニチェーンでの支払いが可能になるのもメリットといえます。

審査通過後は、契約を締結し、代行業者が指定する方法で請求情報などの登録を行ったら、集金が開始できます。

集金代行サービスの利用時に発生する手数料には、以下のようなものがあります。

初期費用 システムの導入や初期設定費、導入サポート費など、集金代行サービス導入にかかる費用(導入時1回のみ)
月額基本料 集金金額や件数にかかわらず支払う基本料金
振替手数料(請求手数料)/回収手数料 代行業者が教室運営者の代わりに集金することに対する手数料(1件の請求ごとに発生)
振込手数料 代行業者が回収した月謝を、教室運営者の口座にまとめて入金するときの手数料

その他、有料のオプションサービスを利用する際には、オプション料金が発生することもあります。料金体系は代行業者によって異なり、「初期費用が無料」「請求がない月は月額基本料が不要」といったケースもあるため、教室の集金サイクルや請求件数も踏まえて検討することが大切です。

体操教室・ダンス教室の月謝集金はリコーリースにお任せください

体操教室・ダンス教室の月謝集金業務の効率化と安全性向上を実現したいなら、ぜひリコーリースの集金代行サービスをご検討ください。リコーリースは40年以上の歴史があり、体操教室やダンス教室をはじめとする20,000社以上の導入実績を持つ代行業者です。

利用できる集金方法は、口座振替とコンビニ決済の2つで、それぞれのオプションサービスとして請求書発行代行サービスもご利用いただけます。請求書発行から、集金業務の効率化までを依頼したい教室運営者に特におすすめです。

初期費用0円で、利用のない月は基本料金も発生しません。フリーダイヤル完備で、導入前から導入後までを丁寧にサポートしているため、集金代行サービスの利用が初めての方も安心です。導入前には、事業内容や課題を詳しくヒアリングし、最適なプランをご提案していますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

サービス:集金代行サービス

まとめ

スポーツウェアを着た3人の女性

体操教室やダンス教室における月謝の集金方法には、現金集金、口座振替、クレジットカード決済、コンビニ決済といった多様な選択肢が存在します。各集金方法の特徴やメリット・デメリットを理解した上で、教室の規模や生徒数、運営方針に応じて最適な集金方法を選択しましょう。

より効率的な教室運営を目指す方には、自動化が可能で、かつ受講者のニーズに対応できる集金代行サービスの活用がおすすめです。集金代行サービスの導入を検討中なら、ぜひ導入実績20,000社超のリコーリースにご相談ください。培ってきた実績を踏まえて、教室に最適な集金方法をご提案します。