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BtoCビジネスにおける集金代行サービスのメリットや集金手段を解説!

公開日:2020.11.30

BtoCビジネスにおける集金代行サービスのメリットや集金手段を解説!

こんにちは。リコーリース集金代行サービスライターチームです。

BtoCのビジネス担当者の中には、集金業務にストレスを感じている人も多いのではないでしょうか。通常業務への悪影響を避けるためにも、集金業務を集金代行サービスに依頼してみることも1つの方法です。ここでは、集金代行と決済代行の違い、口座振替とコンビニ決済の特徴、集金代行サービス・口座振替・コンビニ決済それぞれのメリットを解説するとともに、おすすめの決済代行サービス会社を紹介します。

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1、「集金代行」と「決済代行」との違い

決済代行サービスには、「集金代行」と「決済代行」があります。ここでは、この2つの違いを解説します。

「集金代行」とは

集金代行は、個人間取引よりも、企業間取引の際に利用されることの多いサービスです。代表的なサービスに、口座振替やコンビニ決済サービスがあります。主な業務としては、集金・回収代行業務の他に、請求書の発行があります。

「決済代行」とは

決済代行は、電子マネーやクレジットカードといったオンライン決済を利用して、顧客の決済情報を一括管理できるサービスや企業のことです。主にEC事業者(インターネット販売業)が、顧客(個人または企業)と取引を行う際に利用することの多い決済方法になります。決済代行は、携帯電話の通信料と一緒に決済するキャリア決済や、Yahoo!ウォレットや楽天ID決済といった多くの電子決済にも対応しています。

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2、集金代行サービスのメリット

集金代行サービスには、(1)確実な集金による資金繰りの改善(2)回収業務の効率化(3)盗難・紛失トラブルの回避といった、主に3つのメリットがあります。

確実な集金による資金繰りの改善

集金代行サービスを利用することで、集金業務にかかるコストや確実な集金による未回収金の軽減、また資金繰りの改善などが期待できます。自社で訪問集金を行うと、交通費や人件費といったコストの他に、BtoC担当者が通常業務の合間に行うことによる、営業成績への悪影響も考えられます。
また、直接集金に出向いても、必ず回収できるとは限りません。このようにデメリットの多いBtoC担当者による集金ではなく、集金代行サービスを利用することで、多くのメリットを享受できるようになるのです。

回収業務の効率化

集金代行サービスの主な決済方法である口座振替とコンビニ決済を利用することで、回収業務を効率化させることができます。口座振替の場合は、顧客に口座振替依頼書への手続きを依頼することで、集金が可能になります。各金融機関で依頼書が不備なく受領されると、専用Webサイトなどで顧客に対して請求をかけることができます。
コンビニ決済の場合は、顧客情報を集金代行サービス会社の専用Webサイトに入力し、払込票をレーザープリンターで印刷すれば準備完了です。顧客は各コンビニ店舗で現金と一緒に払込票を持っていけば、払込が完了します。

盗難・紛失トラブルの回避

集金代行サービスには、現金の盗難や紛失トラブルを回避する効果があります。たとえば、学習塾やスポーツジムの月謝や会費の支払いを窓口での現金払い制にしている場合、盗難や紛失のリスクがあります。
集金代行サービスの口座振替やコンビニ決済を利用すれば、生徒や会員は現金を持参する必要がありません。このため、盗難や紛失のリスクを回避することができ、利用者と経営者双方にメリットが生まれるというわけです。
また、集金代行サービスを利用することで、生徒や会員に月謝や会費を口頭で催促するという、心理的に負担のかかる業務を減らすことができます。

3、集金業務の主な手段

集金代行サービスには、主に口座振替とコンビニ決済の2種類があります。ここでは、口座振替と口座振込の違いと、口座振替とコンビニ決済それぞれのメリットについて解説します。

口座振替

口座振替とは、集金代行サービス会社の口座振替ネットワークを利用して、顧客の銀行口座から商品やサービスの料金を自動的に引き落とすサービスのことです。口座振替は、大手都市銀行・ゆうちょ銀行・地方銀行・ネットバンキングといった、ほぼすべての金融機関の口座を利用できます。
口座振替を利用するには、集金代行サービス会社と契約し、顧客に金融機関への口座登録を依頼します。そのうえで、口座振替依頼書に必要事項を記入してもらい、当該金融機関へ提出することで、請求をかけることが可能になります。
口座振替は、水道・ガス・電気といった公共料金、携帯電話やインターネットの通信料、学習塾やスポーツジムなどの月謝や会費といった、継続的に支払い続ける料金の集金に効果を発揮するサービスです。口座振替には、企業と顧客双方にメリットがあります。ここからは、企業と顧客それぞれのメリットを紹介します。

口座振替の企業側のメリット

口座振替を導入することで得られる企業側のメリットは、主に(1)料金未払いや遅延のリスク減少(2)作業量や人件費の削減(3)他の決済方法よりも低コスト(4)利用継続率の向上という4つがあります。

(1)「料金未払いや遅延のリスク減少」では、料金が自動的に引き落とされる口座振替ならではのメリットです。口座振込や訪問集金の場合、支払ってもらえないケースや支払いが遅れるケースが散見されます。口座振込にしておくことで、このようなリスクを減少させることが可能になります。

(2)「作業量や人件費の削減」では、BtoC担当者が集金業務も兼務している場合に、大きなメリットをもたらします。企業は、多くの顧客を抱えているため、毎月の決済業務の作業量が膨大になりがちです。その結果として、BtoC担当者や経理担当者の負担も多くなります。口座振替であれば、振替日の指定も可能なため、彼らの作業量と残業代を削減できるとともに、BtoC担当者は通常業務に専念できるというメリットが生まれるのです。

(3)「他の決済方法よりも低コスト」では、銀行振込やクレジットカード決済と比較した場合のメリットです。集金代行サービスでは、初期費用が無料の会社もあり、手数料も銀行振込やクレジットカード決済と比較して安価なため、全体的に低コストであるといえます。

(4)「利用継続率の向上」では、月額制のサービスをメインにしている企業にとって、最も大切なメリットです。口座振替は、一度口座振替依頼書を提出しておけば顧客にとっては、毎月の振込み手続きの手間がかからず手数料も無料なため集金のストレスがかかりません。その結果、月額制のサービスを展開している企業にとって、最も重要な利用継続率の向上が期待できるのです。

口座振替の顧客側のメリット

口座振替を利用する顧客側の主なメリットは、(1)クレジットカードを使わなくてもいい(2)銀行やコンビニへ出向く必要がない(3)支払い忘れや遅延などがない、といった3つです。

(1)「クレジットカードを使わなくてもいい」では、クレジットカードを所有していない人にとってのメリットです。口座振替であれば、クレジットカードを所有していなくても、月額制サービスを楽しむことができます。また、オンライン上のクレジットカード決済に不安を覚える人にとっても、口座振替であれば安心して利用することができます。

(2)「銀行やコンビニへ出向く必要がない」では、自宅の近くに銀行やコンビニがない人にとって大きなメリットです。また、仕事や家事などで忙しく、なかなか銀行やコンビニへ行く時間がない人や、毎月振込に行く手間を避けたい人にとっても、口座振替はうれしい決済方法です。

(3)「支払い忘れや遅延などがない」では、口座振込にするとうっかり必要なお金を入金し忘れてしまいがちな人にとって有り難いメリットです。口座振替は、毎月の振替指定日に自動的に口座から引き落とされるため、支払い忘れや遅延の心配がありません。

口座振替と口座振込の違い

口座振込は、自分の口座から別の口座へ、その都度お金を移動させることです。別の口座というのは、他の銀行だけでなく、口座のある銀行の支店も含みます。主に商品の代金支払いといった他社の口座へのお金の移動に利用されることの多い方法ですが、他の金融機関にある自分の口座にお金を移動させたいときにも、口座振込を利用します。
口座振込を利用するには、口座に預けてあるお金だけでなく、その場で現金を入金して振り込むことも可能です。口座振込には、振込先の口座番号や振込票、決済番号などとともに、振込手数料が必要になります。

口座振替は、自分の口座のある銀行やその支店内で、自動的にお金を移動させることです。このように、口座振込との大きな違いは、他者の口座に直接お金を移動させてない点にあります。集金代行サービス会社を通して口座振替依頼書を提出することで、お金の移動の手続きを、顧客に代わって金融機関が行なってくれているわけです。口座振替があることで、顧客は、公共料金、月謝や会費、映画・音楽などの月額制サービス(サブスクリプション)といった毎月発生する料金の支払いを、手間を掛けずに行うことができるのです。

コンビニ決済

集金代行サービスでは、コンビニ決済を選択することもできます。コンビニ決済とは、コンビニで支払い料金を決済するための集金代行サービスのことです。
コンビニ決済を利用するには、集金代行サービスのWebサイトで払込票を作成して、レーザープリンターで印刷するだけです。これだけの作業で済むため、経理業務を大幅に合理化することができます。コンビニ決済は利便性や利用度が高いため、支払い忘れや遅延が少なく、回収率の向上が期待できます。
回収率が向上することで経営の安定性が高まり、顧客の満足度も向上することになります。ここからはコンビニ決済について、企業・顧客双方のメリットを解説します。

コンビニ決済の顧客側のメリット

コンビニ決済の主なメリットは、(1)確実に代金を回収できる(2)顧客の利便性が高まり、サービスが向上する(3)入金確認にかかる時間が短いといった3つが挙げられます。

(1)「確実に代金を回収できる」は、企業にとって最も重要なメリットです。コンビニ決済は、前払い方式にすることも可能になるため、支払い確認が完了してから商品を発送できます。このため、発送後のキャンセルや未払いなどのリスクを避け、確実に代金を回収することができます。

(2)「顧客の利便性が高まり、サービスが向上する」は、コンビニの特性によるメリットです。コンビニでは、買い物ついでに支払いができるため、顧客の利便性が高まります。顧客の利便性が高まることによって回収率が高まれば、さらなるサービスの向上につながります。

(3)「入金確認にかかる時間が短い」では、発送業務担当者にとってうれしいメリットです。コンビニ決済には、入金確認までの時間が早ければ数分程度、遅くても1時間程度しかからないサービスがあります。コンビニ決済では、原則として入金確認後に発送するため、入金確認にかかる時間が短いことによって作業効率の向上にもつながります。このため、発送担当者の中では、少しでも入金確認にかかる時間の短いサービスが求められる傾向にある様子です。

コンビニ決済の顧客側のメリット

コンビニ決済の顧客側の主なメリットは、(1)コンビニ特有の利便性の高さ(2)忙しい人に向いているという2点です。(1)と(2)のどちらも、仕事や家事などで忙しく、時間に追われている人にとって有り難いメリットです。コンビニは、24時間365日営業しているため、忙しくて銀行の窓口やATMの営業時間内に間に合わない人であっても、都合のいいときに支払いを済ませることができます。また、オンライン決済にクレジットカードを利用したくない人にとっても、コンビニ決済は安心して支払いができるというメリットがあります。

4、初期費用不要、利用した月のみの支払いで使える集金代行サービス

リコーリースは、集金代行サービスを運営している会社の1つです。ここでは、リコーリースの集金代行サービスの特徴と、コンビニ決済時に使えるアプリで払込票を支払いできるサービスをご紹介します。

リコーリースの集金代行サービスの特徴

リコーリースの集金代行サービスの特徴は、(1)取引先が少なくても大丈夫(2)導入費用がかからない(3)サポート体制が充実しているといった3点が挙げられます。3点とも、事業を始めたばかりであったり、集金代行サービスを初めて利用する企業にとって嬉しい特長です。
リコーリースの集金代行サービスでは、請求先が1件であってもお申込みができます。また、払込票を作成するための専用Webサイトが無償提供されるため、初期導入費用は一切かかりません。ご契約後のサポート体制は、専用のフリーダイヤルが整備されています。

コンビニ払いはアプリでお支払いの時代

リコーリースの集金代行サービスには、アプリで支払える決済サービスがあります。これは、コンビニ払込票のバーコードをスマートフォンでスキャンすると、登録してある銀行口座から即時決済できるというサービスです。PayB・楽天銀行コンビニ支払サービス、LINEPay、ゆうちょPay、FamiPayなどがあります。リコーリースの集金代行サービスを使えば、自宅や会社、または外出先などでも支払いができるため、顧客満足度の向上や印紙代の経費削減などが期待できます。

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