コンビニ決済導入のやり方と3つのメリットを紹介!適切な導入で売上アップ
2024.08.24
2024.10.26
商品やサービスの代金を回収する方法のひとつに、コンビニ決済があります。基本的に24時間年中無休で利用でき、利用者の利便性が高いのが特徴です。これからコンビニ決済を導入しようと考えている方もいるのではないでしょうか。
しかし、導入にはメリットとデメリットがあります。そこでこの記事では、コンビニ決済の仕組みや導入のやり方、主なメリット・デメリットまでを詳しく解説します。どのような仕組みか正しく理解し、自社に合っているかよく考えてから導入するのが成功のコツです。
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目次
コンビニ決済の基本的な仕組みと支払いのやり方
コンビニ決済は、光熱費などの公共料金や学校徴収金などを全国のコンビニで支払う決済方法です。事業者がコンビニ払込票を利用者に送付し、その払込票で利用者がコンビニで支払うことで利用できます。
コンビニ決済には主に「払込票方式」と「ペーパーレス方式」があります。払込票方式は、事業者が発行する払込票をコンビニに持参して支払う方法です。一方、ペーパーレス方式は、メールで通知される番号をコンビニの端末に入力して支払います。
基本的に24時間年中無休で支払えるため、クレジットカードを使いたくない、または持っていない顧客にとって特に便利です。事業者にとっても、入金確認にかかる手間が削減できるメリットがあります。
新たにコンビニ決済を導入するときのやり方
新たにコンビニ決済を導入する際の具体的なやり方を解説します。集金代行業者の選定から申し込み、審査、契約締結までの一連の流れを見ていきましょう。各ステップで注意しておきたいことや重要なポイントも併せて紹介します。
1.利用する集金代行業者を選んで申し込む
コンビニ決済を導入するには、集金代行業者と契約するのが一般的です。代行業者を使うことでコンビニ各社と個別に契約する手間を省き、効率的に導入できます。
まず、自社のニーズに合った代行業者を選びましょう。対応しているコンビニの店舗数やサポート内容・手数料などを比較検討することが重要です。
代行業者を絞り込んだら具体的に問い合わせ、具体的な導入方法や費用を確認します。利用する集金代行会社が決まったら、申し込みましょう。
2. 契約前の審査を受ける
新たにコンビニ決済を導入するときには、代行業者が事業者の信頼性や財務状況を確認するための審査が行われます。申し込み後の審査には通常1か月程度かかりますが、事業規模や業種によっては2か月程度かかることもあるため注意しましょう。
審査に通過すれば、次のステップである契約締結に進めます。審査をスムーズに進めるには必要書類をきちんと準備し、迅速に対応することが重要です。
3. 代行業者と契約する
無事に審査を通過したら、代行業者と契約を締結します。この段階で、手数料や利用条件などの詳細を再確認し、変更がないか確認しましょう。
特に、決済手数料や月額基本料・振込手数料などの料金体系は収益に直結するため重要です。併せて、契約期間や解約条件も確認します。疑問点や不明点があるときは、契約を締結する前に質問してクリアしましょう。
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コンビニ決済を導入するメリット
コンビニ決済を導入することには、事業者にとって多くのメリットがあります。利用者の利便性向上から業務効率化まで、幅広い効果が期待できるためです。ここでは、コンビニ決済導入による3つの主要なメリットを詳しく解説します。それぞれのメリットについて、運用面のポイントも含めてチェックしていきましょう。
決済手段が増えて利用者の利便性が高まる
コンビニ決済の導入は、利用者の利便性を大幅に向上させる効果的な方法です。近くのコンビニで代金を支払えるため、幅広い層に対応できます。クレジットカードを使いたくない利用者にとっても、安心感がある方法といえるでしょう。
また、利用者の生活リズムに合わせた柔軟な支払いが可能です。これは、銀行振り込みのような時間的制約がないため、大きな魅力といえます。さらに、日常的な買い物のついでに支払いができるという利点も、手間を軽減することにつながるでしょう。
コンビニ決済の導入は多様な利用者のニーズに応えることにつながり、自社の利用者を拡大する効果的な戦略のひとつとして有効です。
入金確認の手間を削減できる
入金確認の手間を大幅に削減できることは、事業者にとってコンビニ決済を導入する大きなメリットです。決済方法によっては入金確認に時間がかかり、商品発送の遅延につながることがあります。
しかし、コンビニ決済では通常、利用者が支払ってから数分〜数時間以内に入金確認が可能です。リアルタイムに入金を確認できれば商品を迅速に発送でき、顧客満足度の向上にもつながります。さらに、集金代行会社を利用すれば、複数のコンビニからの入金をまとめて管理できるため、業務効率が飛躍的に向上するでしょう。
ヒューマンエラーが発生しにくい
コンビニ決済は、ヒューマンエラーが発生しにくい点でも優れています。銀行振り込みでは顧客が金額を手入力するため、誤った金額を入力するリスクがあります。
一方、コンビニ決済ではECサイトで確定した金額がそのまま反映されるため、金額入力ミスのリスクを大幅に低減可能です。コンビニ決済はシステムの設計上、ヒューマンエラーが起こりにくく、トラブルリスクが少ない決済方法といえるでしょう。
コンビニ決済を導入するデメリット
コンビニ決済には多くのメリットがある一方で、導入や運用に関するデメリットも存在します。代表的なデメリットを理解して適切に対処することで、メリットを最大限に活かせるでしょう。
ここでは、コンビニ決済を導入するときに考慮したい2つのデメリットを詳しく解説します。必要に応じて対策を講じることで、スムーズな導入と効果的な運用が可能です。
導入時の手続きに手間がかかる
新規でコンビニ決済を導入する際には、代行業者との契約が必要です。業者を選定して申し込み、審査を受けて契約を締結します。
また、社内で運用体制を整備する必要もあるでしょう。入金管理や顧客対応の方法を確立するだけでなく、スタッフの研修も必要です。手続きを進めて体制を整えるには時間と労力がかかりますが、丁寧に進めればスムーズな運用につながります。導入後は、決済手段の多様化によるメリットを享受できるでしょう。
オンラインで決済が完結しない
決済がオンラインで完結しないのも、コンビニ決済の大きなデメリットです。利用者は支払い番号が発行されたらコンビニ店舗に行き、レジで支払う必要があります。これは、クレジットカードをはじめとしたオンライン決済と比較すると、手間がかかる方法といえるでしょう。
特に、最寄りのコンビニまでの距離が遠い場合は、さらに利便性が低下します。支払い期限を過ぎたことで、取引がキャンセルされるリスクもあるでしょう。
そのため、事業者側は複数の決済方法を用意して利用者に選択肢を提供することが重要です。オンラインで完結する方法を併用することで、より幅広い顧客ニーズに対応できます。
また、コンビニ決済のオプションとしてスマホ決済サービスを用意している代行業者もあります。その場合はスマホで決済が完結するため、デメリットをカバーできます。
コンビニ決済を導入するときの代行業者の選び方
新たにコンビニ決済を導入するために代行業者を選ぶ際は、以下で紹介する6つの重要なポイントを考慮しましょう。
1.手数料の水準が適正か
2.イニシャルコスト・ランニングコストが自社の規模に見合っているか
3.対応しているコンビニの数が十分か
4.セキュリティレベルが十分か
5.代金立て替えや未払い料金保証サービスがあるか
料金やサービスなど、さまざまな面を総合的に考慮することで、自社の状況に適していて利用者の利便性も高いサービスを選べます。導入してから後悔しないためにも、いくつかのサービスをピックアップして上記のポイントを比較・検討しつつ選びましょう。
信頼できるコンビニ決済業者を探しているならリコーリースへ
コンビニ決済の導入を検討している企業にとって、信頼できる代行業者を選ぶことは重要です。これから代行業者と契約するのであれば、ぜひリコーリースをご検討ください。
リコーリースのコンビニ決済サービスは全国50,000店舗以上のコンビニで利用でき、多くの利用者にとって便利です。
初期費用が無料で、使用しない月の基本料金は発生しません。規模が小さく、コストを適正化したい方にも向いています。さらに、請求件数は1件から対応しているため、個人事業主から大企業まで幅広く利用可能です。スマホ決済サービスも用意しており、こちらを利用すればコンビニに行かなくても決済できます。
専任スタッフによる丁寧なサポートを提供しており、トラブルが発生したときにもスムーズに対応できます。請求書発行業務を代行するオプションサービスもあり、さらなる業務効率化につながるのも魅力です。
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まとめ
オンライン取引における主要な支払い方法のひとつに、コンビニ決済があります。実際に導入するときは基本的な仕組みや導入のやり方、メリット・デメリットを理解することが大切です。
適切に導入すれば、事業者・利用者双方の利便性が高まるため、自社の状況に応じて適切な集金代行業者と契約することをおすすめします。
これからコンビニ決済の導入を検討している方は、ぜひリコーリースをご検討ください。
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