オンライン決済の手数料を安くする3つの具体策|5種類の手数料と選び方のポイント
2026.06.18
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オンライン決済を導入したいが手数料の負担が気になるという方もいるのではないでしょうか。
オンライン決済は、インターネット上で商品代金やサービス料金の支払いを行える便利な決済手段です。しかし、利用する際には「初期費用」「月額基本料」「決済手数料」といったいくつかの手数料が発生します。
この記事では、オンライン決済の手数料の種類や、コストを賢く抑えるための具体的な方法まで解説します。おすすめのサービスについても紹介していますので、オンライン決済の導入を検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。
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目次
オンライン決済とは|仕組みと主な種類

オンライン決済とは、インターネット上で商品代金やサービス利用料を支払う決済方法の総称です。従来の請求書による振り込みや現金払いと異なり、最短即日で決済が完了するため、事業者・利用者の双方にとって時間と手間の節約につながります。
また、現金を取り扱わないため、紛失や盗難のリスクがなくなり、釣り銭の準備や管理コストを省けるのもメリットです。
オンライン決済の主な種類と特徴は以下の通りです。
| 決済手段 | 概要・特徴 |
|---|---|
| クレジットカード決済 | クレジットカードを用いて支払いを行う後払い方式の決済手段。オンライン決済で最も利用されており、総務省の調査では66.1%を占める。 |
| オンライン銀行決済 | インターネットバンキングの口座や、銀行口座と紐づけたネット上の決済サービスを利用して支払いをする決済方法。クレジットカード不要で利用可。 |
| コンビニ決済 | 払込票などを用いてコンビニ店頭で支払いを行う方法。前払い・後払いの2方式があり、24時間365日対応。幅広い年代が利用できる。 |
| キャリア決済 | 携帯料金と合算して支払う方法。利用者の年齢に応じた利用限度額が設けられており、若年層も利用しやすい。 |
| 電子マネー決済 | あらかじめ現金をチャージしておき、支払いを行うプリペイド型の方法。チャージ残高内で使えるため使いすぎ防止になる。 |
| ID決済 | 大手オンラインサービスのIDとパスワードを使って支払いを行う決済方法。ポイントを貯めたり使ったりできるサービスが多いが、クレジットカードが必須。 |
オンライン決済の手数料には5つの種類がある

一口に「オンライン決済の手数料」といっても、実際には性質の異なる複数のコストが組み合わさっています。導入時に一度だけかかるものから、取引のたびに積み上がるもの、件数や状況によって変動するものまで、その種類と構造はさまざまです。
それぞれの特徴を正しく理解しておかないと、「思っていたより手数料が高かった」という事態につながりかねません。以下で、5つの主な手数料を詳しく解説します。
初期費用
初期費用とは、オンライン決済システムを導入する際に、契約時の一度だけ発生する費用です。翌月以降は請求されないため、ランニングコストには含まれません。
金額は導入するプランによって異なりますが、相場は概ね0~数万円です。これを初月のみ、利用料にプラスして支払うことになります。
月額基本料
月額基本料は、毎月定額で発生する費用です。システムの利用や運用に充てられる固定費で、システムを利用し続ける限り決まって発生します。
金額はプランによって異なりますが、相場は大体数千円程度です。中には、利用しない月は月額基本料が無料というケースもあります。毎月決まって支払う必要のある費用なので、導入前に金額をきちんと確認しておくことが大切です。
決済手数料
月額基本料とは別に、決済手数料というものもかかります。これは決済が1件発生するたびに、その決済額の何パーセントかを決済サービス会社に支払うものです。手数料率を何パーセントにするかは契約時に決められており、売上高が大きくなればその分だけ手数料の金額も大きくなります。
手数料率は業種や利用する決済サービスによって異なりますが、相場は2%~10%程度です。
トランザクション費用
決済手数料は決済が行われるたびにその取引金額に対して一定の料率を掛けた金額がかかる、というものですが、それとは別に「決算処理1回ごとにかかる手数料」というものも存在します。それがトランザクション費(トランザクションフィー、決済サービス利用料)です。
トランザクションとは、コンピュータ用語で「処理」を意味します。トランザクション費とはその名の通り、決済データを銀行などに転送する際に発生する通信費用のことです。
例えば、ECサイトから送信されたデータを決済代行業者が処理する場合、決済するたびにサーバー間でデータの移動が必要になるため、そこで通信費用が発生するというわけです。1回の処理にかかる費用の相場は、数円~数十円程度となっています。
取消処理料
取消処理料は、一度完了した決済を取り消す際に、1件ごとに固定額で発生する手数料です。注文キャンセルや返金対応が生じたときに課されます。
相場は1件あたり数円程度と、一見すると小さなコストです。しかし、キャンセル率が高い商材や、返品・返金対応が頻繁に発生するビジネスモデルでは、件数に比例して積み上がるため、見落とさないようにチェックしましょう。
少額決済では手数料負担が重くなることも
決済手数料には、売上金額に対して一定の割合で課される「定率型」と、1件の取引ごとに固定金額が発生する「定額型」があります。この2種類が組み合わさったとき、少額決済では手数料の実質的な負担が大きくなりやすい点に注意が必要です。
例えば、トランザクション費用は1件あたり数円〜数十円程度が相場ですが、1件の請求が1,000円のときと10,000円のときでは、売り上げに対して手数料が占める割合が異なります。
少額取引が多い事業者ほど、手数料の「種類と構造」を把握し、自社の取引単価に合った料金体系を選ぶことが重要です。
オンライン決済の手数料を安く抑える3つの具体策

オンライン決済の手数料は、サービスの選び方や運用の工夫次第で実質的な負担を大きく変えられます。ここでは、オンライン決済の手数料負担を軽減するためにおすすめの3つの具体策を紹介します。
決済代行業者を利用する
決済代行業者とは、文字通り決済を代行してくれる業者のことをいいます。事業者がクレジットカード会社などの決済サービス会社と契約する際には、審査を受け契約の手続きを行うなど煩雑な作業が発生します。複数のクレジットカード会社と契約するとなれば、1社ごとにその手間がかかるので作業量は膨大です。
また、オンライン決済にはさまざまな手数料がかかりますが、複数の決済サービス会社と契約すれば1社ごとにこれらの手数料がかかることになるので経費がかさみます。決済代行業者なら1本にまとめることができるので、費用の圧縮が可能になるでしょう。
複数の決済方法に対応できるようにする
オンライン決済の主流はクレジットカード決済ですが、他の決済方法を使ったほうが手数料を安く抑えられることがあります。また、クレジットカードが持てない人・持たない人もいるため、他の決済方法にも対応しておくことは必要不可欠といえるでしょう。
複数の決済方法に対応しておけば利用者の間口を広げることができ、トータルで手数料を安く抑えることにもつながります。
利用率が高い決済手段に絞って導入する
複数の決済方法を用意しても、利用実態のない手段を維持し続ければ、その分不要なコストを払い続けることになります。重要なのは、自社の顧客層や売り上げデータを分析したうえで、実際に利用率・回収率の高い決済手段に絞って導入することです。
導入する決済手段を絞ることで、不要な固定費を削減でき、オンライン決済手数料の実質的な総コストを圧縮できます。顧客層の年齢層・購買頻度・客単価などを定期的に確認し、費用対効果の低い決済手段は見直す習慣を持つことが、継続的なコスト最適化につながります。
オンライン決済を導入|決済代行業者の選び方

決済代行業者を選ぶ際、費用の構造やサポート内容まで含めて総合的に判断することが、長期的なコスト最適化につながります。ここでは、失敗しない決済代行業者選びのために押さえておきたい3つのポイントを解説します。
見積もりを依頼しトータルコストを比較する
オンライン決済では、初期費用・月額基本料・決済手数料といった複数の費用が重なります。各手数料の料金体系は決済代行業者によってさまざまであるため、見積もりを依頼して「実際に発生するトータルコスト」を比較することが大切です。
月の取引件数が少ない事業者であれば、決済手数料が多少高くても月額基本料(固定費)が低い決済代行業者のほうが、実質的なコストを抑えられます。逆に、取引量が多い場合は決済手数料率の低さが利益に直結するでしょう。
各社の料金体系を一覧で並べて比較し、自社の想定売り上げ・件数をもとにシミュレーションしてから選定するのが、無駄なコストを防ぐポイントです。
月額基本料の発生条件を確認する
季節によって売り上げに波がある事業者や、開業直後でまだ取引数が安定していない事業者にとって、「売り上げがなかった月にも月額基本料が発生する」という構造は固定費の重荷になりやすいです。
導入前に「毎月必ず固定費がかかるのか、それとも取引がある月だけ費用が生じるのか」を確認しておきましょう。
セキュリティ対策とサポート体制をチェックする
オンライン決済では顧客の個人情報やカード情報を扱うため、万が一情報漏えいが起きると、金銭的な損害はもちろん、事業者への信頼が一気に失われるリスクがあります。そのため、セキュリティ対策が十分に行われている決済代行業者を選ぶことが大切です。
また、サポート体制の充実度は、導入後の運用コストに直結します。決済トラブルが発生した際に、迅速に対応してもらえるかどうかは重要な判断材料です。電話・チャット・メールなど問い合わせ手段の幅や、対応時間帯も併せて比較しましょう。
手数料負担を抑えてオンライン決済を導入するなら「リコーリース」
決済代行サービスを利用してみたいがどの代行業者に頼んだらよいかわからない、というときには、リコーリースの集金代行サービスがおすすめです。
リコーリースは、代金回収において約40年の歴史を持つ代行業者で、コンビニ決済と口座振替を用いて、集金業務の効率化をサポートしています。コンビニ決済のオプションサービスとして、スマホ決済にも対応可能です。
専用Webサイトを無料で利用できるため、初期費用は0円。請求がない月は月額基本料も発生しないコストを抑えた料金体系が魅力といえます。
また、請求件数に縛りがなく、月1件からでも利用可能。フリーダイヤル完備で導入前後を丁寧にサポートしているほか、多彩な業種で多くの導入実績があるので安心です。
手数料を抑えつつ代金回収を効率化したいという方は、まずはお気軽にお問い合わせください。
リコーリースの集金代行サービスについて詳しく知りたい方はこちら!
まとめ

オンライン決済の手数料には、初期費用・月額基本料・決済手数料・トランザクション費用・取消処理料の5種類があり、少額決済では実質的な負担が大きくなるケースもあります。
コスト削減には、決済代行業者の活用や自社に合った決済手段の絞り込みが有効です。導入時は手数料体系・セキュリティ・サポート体制を総合的に比較し、自社の取引規模に適したサービスを選ぶことが、長期的なコスト最適化につながります。
代行業者選びにお悩みの方は、コストを抑えた料金体系と丁寧なサポートが魅力のリコーリースにぜひご相談ください。
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【監修】尾﨑 宗則 リコーリース株式会社 BPO本部長
1999年リコーリース株式会社に入社。
情報システム部や事業統括部門、営業部門の支社長、子会社(テクノレント社)の営業統括本部長など、重要なポストを歴任した後、2025年4月~決済サービスを管轄するBPO本部長に就任。
数々の商品企画やシステム開発に携わり、豊富な経験と実績・幅広い分野の知識を有するゼネラリスト。
