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リコーリース株式会社 集金代行サービス

RICOH

電気代の支払い方法まとめ|口座振替のメリットとは?代行サービスも解説

2025.03.07

2025.03.07

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電気代の集金において、多くの事業者が、支払い方法の多様化や未収金の発生、煩雑な事務作業など、さまざまな課題を抱えています。特に、口座振替の導入はメリットが多いものの、金融機関との個別契約や複雑な手続きなど、想像以上に手間がかかるものです。

本記事では、電気料金の主な支払い方法や、集金業務を効率化する方法について解説します。電気代の支払い方法として、口座振替の導入をお考え中の事業者の方は、ぜひ最後までお読みください。

電気代の主な支払い方法4つ

電球、コンセント、電卓電気代の支払い方法には、主に口座振替、クレジットカード払い、コンビニ決済、スマホ決済の4つがあります。多様な支払い方法に対応することは、顧客満足度を向上させる有効な手段です。

ここでは、それぞれの支払い方法について、利用者にとっての利点や注意点を交えつつ解説します。

口座振替

電気代の支払い方法として人気の高い口座振替は、登録した銀行口座から毎月自動的に料金が引き落とされるシステムです。

利用者にとって口座振替の最大のメリットは、支払い忘れの心配がないことです。引き落とし日に合わせて口座残高を確認するだけで、毎月の支払いが完了します。事業者にとっても、督促業務がなくなるため業務負担の軽減につながります。

デメリットは、引き落とし日に残高が不足していた場合に支払いが滞る可能性があることです。また、口座振替の申し込みから実際の引き落とし開始までに1〜2か月程度かかる場合があります。

クレジットカード払い

クレジットカードでの電気代の支払いでは、支払額に応じてポイントが還元されるのが利用者にとっての主なメリットです。ポイント還元率や貯まったポイントの利用先は、使用するクレジットカードによって異なります。

また、クレジットカードの明細で利用料金を確認できるため、家計管理が容易になることや、支払い忘れのリスクを防げることも特徴です。

ただし、電力会社によっては、クレジットカード払いに対応していないケースもあります。クレジットカードの有効期限切れや利用限度額超過にも注意が必要です。

コンビニ決済

コンビニ決済は、事業者が送付した払込票を使って、コンビニ店頭で支払いを行う方法です。現金での支払いを好む方や、クレジットカードを持っていない方に適しています。

セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソンをはじめ、多くのコンビニチェーンで24時間365日支払いが可能であることから、利用者にとって利便性が高い支払い方法です。

ただし、利用者による支払い忘れや払込票紛失のリスクがあること、ポイント還元や割引などは基本的に受けられないことを知っておきましょう。

スマホ決済

スマホ決済は、払込票に印字されたバーコードやQRコードをスマートフォンアプリで読み取って電気代を支払う方法です。キャッシュレス決済の一種で、スマートフォンがあれば好きな場所から24時間いつでも支払いができます。

また、アプリ上で支払い履歴の確認や家計管理が簡単にでき、毎月の電気代の推移も一目で把握できる点は、利用者にとって大きなメリットといえます。

ただし、口座振替のような毎月の自動支払いには対応していないため、支払い忘れには注意が必要です。また、スマートフォンの不具合や通信トラブル時は支払いができない可能性があります。

電気代の支払いに口座振替を導入するメリット

カレンダー、通帳、印鑑電気代のような毎月支払う公共料金の集金には、口座振替を導入するのが有効です。特に支払い忘れのリスクを防げる点は、利用者と事業者の双方に大きなメリットがあるといえます。ここでは、電気代の集金を行う事業者が、口座振替を導入するメリットについて解説します。

安定した事業運営につながる

口座振替を導入すれば、毎月の決まった日に指定した口座から電気代が自動的に引き落とされるため、未回収リスクが低減でき、安定した事業運営につながります。利用者にとっても、支払い忘れによる電気の供給停止や、延滞手数料の発生が予防できるのはメリットです。

利用者が自主的に支払いを行う必要がある支払い方法の場合、支払い日を手帳に記入したり、スマートフォンにリマインダーを設定したりといった工夫も求められるでしょう。一方、口座振替は、銀行口座に必要な残高さえ確保しておけばよいため、手間がかかりません。

高齢層や若者もターゲットにできる

クレジットカード払いと異なり、口座振替には利用可能額の制限や有効期限といった縛りがありません。そのため、一定以上の引き落とし予定額がある場合でも、口座に残高があれば支払いに支障が出ないのがメリットです。クレジットカード払いの場合、有効期限が切れる前に更新手続きが必要ですが、口座振替にはそのような手間がかかりません。

さらに、クレジットカードを持っていない方でも気軽に利用できます。これは、高齢者や学生など、クレジットカードの審査が通りにくい方にとって大きなメリットといえるでしょう。普段使用している銀行口座から直接引き落としができるため、支払い方法としての安定性も高く、長期的な利用に適しています。

新規顧客獲得によい影響を期待できる

電力会社によっては、口座振替を利用する方向けに割引サービスを提供していることがあります。例えば、毎月50円程度の割引が適用される電力会社もあります。

利用者にとって割引サービスを受けられることは「お得感」につながるため、新規契約によい影響をもたらすでしょう。

ただ、近年では口座振替割引サービスを廃止する動きも見られ、以前は割引を実施していた電力会社でも、すでに終了している、または今後廃止を予定しているケースがあるため注意が必要です。

口座振替の導入は代行業者に依頼するのがおすすめ

手を前に組み、スーツを着たカメラ目線の笑顔の女性

電気代の支払い方法として口座振替を導入する際、導入方法には「金融機関との直接契約」と「代行業者への依頼」の2つがあります。代行業者とは、事業者の代わりに利用者から代金を回収し、まとめて入金を行ってくれる「集金代行サービス」を提供している業者のことです。

ここでは、口座振替の導入方法と課題点、さらに代行業者に依頼するメリットについて解説します。

口座振替の導入方法は2つ

一般的な口座振替導入の流れは以下の通りです。

1.金融機関または代行業者の審査を受け、契約締結
2.金融機関または代行業者から口座振替依頼書を受け取る
3.顧客に口座振替依頼書を記入、捺印してもらう
4.金融機関または代行業者に口座振替依頼書を送付する
5.引き落とし結果を待つ

口座振替の導入方法は、「金融機関との直接契約」と「代行業者への依頼」の主に2つです。

「金融機関との直接契約」では、事業者が各金融機関へ個別に申し込みを行い、それぞれの審査を通過してから契約する必要があります。

一方、「代行業者への依頼」では、代行業者との契約時に一度代行業者の審査を通過すれば、提携している複数の金融機関との契約や手続きが一括で完了します。時間と手間を大幅に削減できるためおすすめの方法です。

口座振替導入における課題点

口座振替を直接契約で導入する際には、いくつかの課題点があります。まず、各金融機関との個別契約が必要となり、書類の作成や提出など、手続きが煩雑になります。特に、複数の金融機関と契約する場合、それぞれの金融機関で異なる審査基準や手続きがあり、その対応に多大な時間と労力を要します。

また、導入完了までには多くの時間がかかり、その間の事務作業も発生するため、事業者の業務効率が低下する恐れがあるでしょう。このような課題を解決するため、多くの事業者では、代行業者に依頼して導入を進めています。

口座振替の導入を代行業者に依頼するメリット

口座振替の導入を代行業者に依頼することで、事業者は複数のメリットを得られます。まず、代行業者への一度の手続きで複数の金融機関との契約が完了するため、導入手続きを大幅に軽減できることです。

また、入金日が統一されることで入金消込作業が簡易化され、入金管理が効率化できます。集金業務に費やしていた時間と手間が短縮されれば、担当者が本来の業務に集中できる環境が整うでしょう。

電気代の集金代行は「リコーリース」にお任せください

電気代の集金業務の負担にお悩みの方は、ぜひリコーリースにお任せください。リコーリースの集金代行サービスは、口座振替とコンビニ決済に対応しており、電気代の集金業務の効率化をサポートします。

リコーリースの口座振替サービスは、都市銀行や地方銀行をはじめ、ゆうちょ銀行、ネットバンクなど全国の金融機関に幅広く対応しています。コンビニ決済サービスは、提携先約50,000店舗のコンビニエンスストアで支払い可能です。

また、請求書の発行から印刷、封入、送付までの一連の作業を代行するオプションもあり、請求書発行業務の負担も軽減できます。「毎月の請求・回収業務を効率化したい」「経理担当者の負担を軽減したい」という場合は、ぜひご利用ください。

サービス集金代行サービス

サービス:請求書発行代行サービス

まとめ

ソファに座り、通帳を見る笑顔の男性

電気料金の支払い方法には、口座振替、クレジットカード払い、コンビニ決済など、複数の選択肢があります。中でも口座振替は、毎月の支払いを自動化できることから、事業者・利用者にとってメリットの多い方法です。

ただし、口座振替の導入手続きは煩雑です。各金融機関と直接契約するのは手間も時間もかかるため、代行業者を利用してスムーズに導入しましょう。

リコーリースの集金代行サービスでは、口座振替とコンビニ決済の2つの集金手段をご用意しています。専用のフリーダイヤルにて、導入前から導入後までを丁寧にサポートしていますので、初めて代行業者を利用するという方も安心してお任せください。