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コンビニ決済とは?仕組みや支払い方法、おすすめの導入方法を簡単解説!

2024.08.23

2024.09.02

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オンラインショッピングの普及に伴い、さまざまな決済方法が登場しています。その中でも、コンビニ決済は手軽で利便性が高いことから、急速に利用者が増えている決済方法です。
しかし、中には「コンビニ決済って何?」「どのようなメリットがあるの?」と疑問を持ち、導入を迷っている方がいるかもしれません。
そこで今回は、コンビニ決済の基本的な仕組みから、導入のメリット、さらにはおすすめの利用方法までを分かりやすく解説します。

コンビニ決済とは?概要と利用サービス例

コンビニのレジで笑顔を浮かべる店員とスマホを持つ客

コンビニ決済とは、購入した商品やサービスの代金をコンビニエンスストア店頭で支払う決済方法です。まずはコンビニ決済の概要や、コンビニ決済が利用できるサービス・業界について紹介します。コンビニ決済とは何かを知ることで、その利便性とメリットがより明確になるでしょう。

コンビニ決済の概要|利用者は多い?

コンビニ決済とは、オンラインショッピングなどで商品を購入した後、コンビニエンスストアで代金を支払う決済方法です。クレジットカードを持っていない方でも利用できるほか、コンビニの営業時間内であれば24時間365日いつでも支払いができます。

総務省が発表した「令和5年 通信利用動向調査報告書(世帯編)」によると、オンラインで商品等を購入した15歳以上の人の決済方法の内「コンビニエンスストアでの支払い」は34.7%で、「クレジットカード払い(76.7%)」、「電子マネーによる支払い(38.5%)」に次いで3番目に多い結果でした。

このことから、さまざまなサービスでコンビニ決済の導入が進んでいることが分かります。

参照:令和5年 通信利用動向調査報告書(世帯編) 

コンビニ決済が利用できる主なサービスや業界

コンビニ決済は利便性が高く、用途の広い決済方法です。例えば、オンラインショッピングやフリマアプリ、クラウドファンディングなどのサービスのほか、携帯電話料金や電気・ガス料金などの公共料金の支払いにも対応しています。

また、最近では学校徴収金や、新聞代等の宅配販売、介護サービス、習い事(カルチャースクール等)といった分野でも活用されており、今後もさらなる拡大が見込めます。

コンビニ決済は2種類ある!それぞれの仕組みと支払い方法

コンビニの払込票の上に置かれた紙幣と硬貨

コンビニ決済には、払込票方式とペーパーレス方式の2種類があり、それぞれ仕組みや利用者の支払い手順が異なります。ここでは、それぞれの方式の特徴と手順を詳しく見ていきましょう。

【払込票方式】仕組みと利用者の支払い方法

利用者が商品購入後に発行された払込票をコンビニ店頭に持参し、レジで提示して支払いをするのが「払込票方式」です。店員がバーコードをスキャンし、利用者が現金で支払うことで決済が完了します。

払込票には金額や支払期日が印刷されているほか、支払い後にお客様控えが受け取れるため「支払った金額が分かりやすい」「支払いを済ませたという感覚が得られる」というのも特徴です。紙の払込票の場合、電子決済に慣れていない方や端末の操作が苦手な方も気軽に利用できるでしょう。

また、払込票に記載されたバーコードをスマホの各アプリでスキャンして支払いをする「スマホ決済アプリ」といったサービスもあります。コンビニに行かず、自宅からでも支払いができる点が魅力です。

【ペーパーレス方式】仕組みと利用者の支払い方法

「ペーパーレス方式」では、事前に登録した利用者のメールアドレスやアカウントに支払い情報が送られてきます。コンビニ店頭の専用端末で受け取った情報に記載された番号を入力すると受付票が発行される仕組みです。利用者は発行された受付票をレジに持って行き決済を行います。

また、専用端末は使用せず、スマホの画面に表示されたバーコードをレジで提示して支払う方法もあります。どちらも払込票が不要なので、払込票の印刷や持ち運びの手間がかかりません。

各コンビニチェーンにおけるコンビニ決済の違い

コンビニチェーンによって、支払える払込票の種類、払込手数料、専用端末の名称や操作方法などに若干の違いがあります。また、導入までのフローも異なるので、導入の際にはできるだけ多くのコンビニチェーンとの契約を視野に入れて下調べを行うとよいでしょう。利用者の利便性を考えると、全国展開している大手コンビニチェーンへの対応は必須といえます。

コンビニ決済を導入する3つの主なメリット

スーツの男性の手の上に浮かぶ「WIN-WIN」の文字と握手のイラスト

コンビニ決済の導入にあたって気になるのは、「どのようなメリットがあるか」という点ではないでしょうか。ここでは、コンビニ決済導入による主なメリットを3つ紹介します。

未回収リスクを軽減できる

コンビニ決済を導入すれば、未回収リスクを大幅に軽減できます。深夜や早朝、休日でも、24時間365日支払いができるため、急いで支払いたいときや、仕事で忙しくて平日に支払えないときにも便利です。利用者の好きなタイミングで支払いができるので、支払い忘れのリスクも減らせるでしょう。

また、クレジットカードの場合は「不正利用による決済の取り消し」、代引きの場合は「受け取り拒否」といったリスクがあります。コンビニ決済なら、商品の引き渡し前に代金を回収できるため、比較的リスクが少ない決済方法といえるでしょう。

顧客層の拡大が期待できる

コンビニ決済を導入すれば、クレジットカードを持たない若年層や高齢者層など、幅広い顧客の取り込みが期待できます。

一般社団法人 日本クレジット協会が発表している統計データによると、22歳以下の方のクレジットカード契約数は、全体の2.2%という結果でした。(2023年12月末時点)

クレジットカードを持っていない10代や20代の若者も多い中、決済方法がクレジットカードのみでは、購入の機会を逃してしまう恐れがあるでしょう。コンビニ決済なら現金で支払えるので、こういった層にもアプローチできます。オンラインショッピングに不慣れな高齢者層も、現金支払いなら安心して利用できるでしょう。

また、クレジットカードの情報流出を心配する方もいますが、コンビニ決済ではオンライン上でクレジットカード情報を登録する必要がありません。クレジットカードを持っているが使いたくないといった方も利用しやすい点がメリットです。

参照:<クレジット関連統計>5.性別・年代別契約数

入金確認が楽に行える

銀行振り込みの場合、入金確認ができるのは銀行の営業時間内のみです。利用者が営業時間外に振り込みを行ったときは、次の営業開始まで確認できないため、発送の遅れにつながりかねません。

一方、コンビニ決済はリアルタイムで入金確認できる点がメリットです。入金確認から発送までの時間が短縮できれば、販売効率も高まり、ショップの評価向上にも役立つでしょう。代行業者を介してコンビニ決済を導入すると、入金完了時に自動通知を受け取れるサービスもあります。

コンビニ決済のデメリットや注意点も知っておこう

スマホを持って首を傾げるスーツの男性とクエスチョンマーク

コンビニ決済を導入するなら、メリットだけでなくデメリットについても知っておくことが大切です。ここでは、コンビニ決済のデメリットや注意点を紹介します。

独自で導入すると手続きが煩雑

コンビニ決済は導入にあたり各コンビニチェーンとの契約(交渉や審査)、システムの連携など多くの手間がかかります。利用者の利便性を考えると、複数のコンビニチェーンとの契約が必要ですが、契約数が多くなるほど導入の手間も増えてしまうでしょう。

払込票方式の場合は、払込票の作成や同梱・送付、入金確認などの作業が発生します。そのため、コンビニ決済は事業者独自ではなく、代行業者を利用して導入するのが一般的です。代行業者へ依頼すれば、複数のコンビニチェーンへの導入も代行してもらえるため、大幅な手続きの短縮が期待できます。

払込票の紛失リスクがある

払込票方式では、紛失リスクも避けられません。払込票をなくした、払込票が同梱されていなかった、支払期限が過ぎてしまったといった場合は、払込票の再発行などの手続きが発生することもあります。

イレギュラーが起きたときに相談できるサポート体制が整っているかという点も踏まえて、代行業者を選ぶとよいでしょう。

払込票の持参・来店が必要

コンビニ決済の場合、支払いのためにコンビニに行く必要があります。払込票を自宅に忘れたら支払いはできませんし、近くにコンビニがなければ店まで行くのが面倒と感じる方もいるでしょう。代行業者を選ぶ際には、提携店舗数の多さも重要なポイントです。

また、コンビニが多くない地域や顧客層によっては、自宅でも支払いができるスマホ決済アプリに対応しているかという点も、代行業者を選ぶひとつの基準になり得ます。

コンビニ決済の導入の流れとポイント

集金代行を利用して、コンビニ決済を導入する流れを紹介します。

  • コンビニ決済を提供する代行業者を選定する
  • 代行業者が決まったら見積もりを依頼する
  • 申込み後は各コンビニ会社の審査を受ける
  • 審査を通過すればシステムを導入して、コンビニ決済サービスの利用を開始する

代行業者によって手数料や基本料金、提携店舗数、付帯サービス、アフターフォローの内容などはさまざまです。導入前には料金プランが自社に適しているか、使い続けられるコストか、求めている機能が搭載されているかといった点をしっかりと確認してから、代行業者を選びましょう。

コンビニ決済を導入するなら「リコーリース」

人さし指を上に向けるスーツの女性

これからコンビニ決済を導入するなら、全国50,000店舗以上のコンビニに対応したリコーリースのコンビニ決済サービスをぜひご利用ください。ここでは、リコーリースのコンビニ決済サービスを導入するメリットを詳しく紹介します。

導入費用が0円!利用しない月は基本料金も不要

コンビニ決済を導入したいけれど、コスト面に不安があるという方も多いのではないでしょうか。一般的に、コンビニ決済の導入には「初期費用」「月額基本料」「決済件数に応じた手数料」といった費用が発生します。

しかしリコーリースでは、ソフト購入不要の専用Webサイトを利用するため、導入費用がかかりません。また、利用しない月は月額基本料を含む手数料も不要なため、気軽に始めやすいでしょう。手軽に決済手段を増やしたい方や、数か月に一度請求を行いたい方も、無駄なコストを抑えつつコンビニ決済が導入できます。

請求件数が1件から利用可能!個人事業主でも契約できる

事業を立ち上げたばかりで顧客が少ないという場合もお気軽にご相談ください。リコーリースのコンビニ決済サービスは、請求件数が1件からでも利用可能です。

また、個人での契約も可能で、法人化からの年数制限もないため、個人事業主様や新設法人様も導入いただけます。少額の取引でも手間なく管理したいという方におすすめです。

付帯サービスやサポート体制が充実

付帯サービスやサポート体制が充実しているのも、リコーリースのコンビニ決済サービスの魅力です。

例えば、請求・回収業務を専用Webサイト「コレクト!」で一元管理できるほか、無償のオプションである「部課所管理機能」を使えば、本社で請求・回収業務を取りまとめている場合も支社(事業部等)ごとに分割して管理できます。

また、自宅からでも支払いができる「スマホ決済対応アプリ」や、全国の郵便局でも支払いができる「ゆうちょ銀行併用タイプ」も利用可能です。コンビニ以外での支払いにも対応できるため、より利用者に適した決済手段を提供できるでしょう。

加えて、導入前のご相談だけでなく、導入後の疑問やお困りごとも専任のカスタマーセンターでしっかりとフォローいたしますので、コンビニ決済の導入が初めての方も安心してご利用いただけます。

代行業者を利用して、スムーズにコンビニ決済を導入しよう

オフィスで笑顔を浮かべる5人の男女

コンビニ決済はクレジットカードを持っていない方でも利用でき、コンビニで365日24時間支払いができる便利な決済方法です。さまざまな業界で導入が進んでいる一方、システム導入や審査といったさまざまな導入手続きが発生するため、独自で行うには多くの手間がかかります。簡単にコンビニ決済を導入したい方は、代行業者を活用しましょう。

導入にあたりコストや運用方法に不安がある方は、導入費用無料・アフターフォローが充実したリコーリースへお気軽にお問合せください。事業内容や回収内容などをヒアリングした上で、お客様に最適なプランをご提示いたします。