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決済代行サービスは個人でも利用できる?おすすめのサービスを徹底比較!

公開日:2021.08.17

決済代行サービスは個人でも利用できる?おすすめのサービスを徹底比較!

こんにちは。リコーリース集金代行サービスライターチームです。

商品料金・月謝・年会費など顧客からの集金業務は企業側にとって負担の少ないものではありません。顧客での支払い忘れや滞納など、未回収のリスクや督促業務の発生といった可能性もあります。こうした負担を軽減するためには、決済代行サービスの導入が有効に働く場合が多いのでおすすめです。今回は「決済代行サービスって何?」「個人事業主でも利用出来る?」といった疑問を解決していくと共におすすめのサービスを紹介します。

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1.決済代行サービスとは

自社内で集金業務をまかなっている場合は、決済代行サービスに関してよく知らないという人も多いでしょう。まずは決済代行サービスとは何を行うものなのか、サービスの概要について解説していきます。

決済代行サービスの仕組み

「決済代行」とは事業者の代わりに決済システムの運用・管理を行うサービスの事を指します。顧客の支払い方法は銀行振込・代金引換・クレジットカード決済といった従来のものに加えて、キャッシュレス化に伴い台頭した電子マネーや手軽なコンビニ決済なども一般的なものとなりました。消費者にしてみれば自分にとって使いやすい方法で支払いを行うだけですが、事業者側では決済システムの導入・契約・運用管理などやるべき事が少なくありません。決済代行サービスではこうした一連の手続きや運用管理を請け負っているので、事業者側の負担が軽くなり他の業務にリソースを割く事が出来るようになるのです。また、インターネットを介した決済では顧客の個人情報などを保護するセキュリティ管理も課題となります。決済代行サービスでは各企業で独自にセキュリティ強化を行っているので、事業者が頭を悩ませる事はありません。

個人事業主でも利用できる?

「決済代行サービスはある程度の規模がある企業じゃないと利用できないのでは?」という疑問を抱える人もいるでしょう。しかし、多くの決済代行サービスでは法人のみでなく個人事業主単位での契約が可能となっています。契約に際しては決済代行業者が所定の審査を行い、問題がなければシステムが導入されるという流れが一般的です。審査で参照されるのは申込者の事業内容や集金内容ですが、詳しい内容は決済代行業者によって異なるので留意してください。申込者の信用情報などを審査する訳ではないため、クレジットカードやローンの審査に比べると通過しやすい内容であるとされています。

2.決済代行サービスを利用するメリット

決済代行サービスの利用は事業者にとって様々なメリットが期待出来ます。自社の悩みを解決してくれるかどうか、どのような点で自社業務の負担が軽減されるのかを確認しておきましょう。

スムーズに導入できる

決済代行サービスは導入にあたって事業者が準備しなければならない事や行うべき手続きが少ないため、スムーズに決済代行システムを導入出来るという点が大きなメリットです。事業者が直接金融機関に申し込みを行うよりも、初期段階の負担を軽減する事が出来ます。特に複数の決済システムを導入したい場合におすすめです。例えばクレジットカード決済の導入1つを取ってみても、事業者が直接申し込むのであればカード会社ごとに個別に書類を用意して審査を受ける必要があります。一方、決済代行サービスに依頼する場合は提出用書類の準備や審査のやり取りを業者が行ってくれるので、事業者は決済代行業者に渡す分の書類を用意するだけで済むのです。

入金管理がしやすい

入金管理が容易になるという点も決済代行サービスを利用する上での魅力と言えるでしょう。クレジットカードや電子マネーなどは売掛金として処理するのが一般的であり、事業者側に入金されるのは後日になります。この入金日は決済業者ごとに設定が異なるため、複数の決済システムを導入していると毎月何度も入金の確認・管理を行う必要が出てきてしまうのです。決済代行サービスでは決済業者からの入金をまとめて事業者に送金しているため、事業者が入金を確認するタイミングは月に1度だけになります。また、入金管理業務は決済業者ごとに専用のサイトやアプリが用意されているのが基本です。決済代行業者に依頼する事でこうした管理画面も一元化してもらえるので、事業者側での管理業務が効率化されます。

決済システムの管理やメンテナンスが不要

決済代行サービスでは決済システムの運用・保守業務も請け負っているため、システム管理やメンテナンスといった業務の手間が省けるというメリットがあります。決済システムのソフトウェアや端末は一度導入したらずっとそのままという訳ではありません。税率・手数料の変更や決済事業者側で新しく開始したサービスへの対応など、適宜アップデートや正常に動作させるための定期メンテナンスが必要となります。こうした業務にはある程度専門的な知識が必要になる事もあるので、決済代行業者に行ってもらえるのであれば安心と言えるでしょう。

また、決済システムに搭載されているセキュリティシステムにもアップデートパッチが配信されるケースがあります。顧客の個人情報や自社の機密情報を守るためには、セキュリティシステムを万全の状態に保っておく事が重要です。決済代行サービスは基本的にセキュリティシステムの保守業務もカバーしているので、事業者は煩わしい更新業務から解放されます。

顧客満足度が向上する

決済代行サービスを利用する事は最終的に自社が抱える顧客のサービス満足度の向上に繋がるという点にも要注目です。顧客層に合わせた決済方法を用意しておく事で、顧客は自分のライフスタイルに合わせて都合の良いタイミングと方法で支払いを行いやすくなります。例えばコンビニ決済であれば24時間支払いが可能となるので、生活リズムや仕事の時間が不規則な人にとっても使いやすいサービスを提供出来るでしょう。「支払いやすさ」は顧客離れを防ぐために重要なポイントであり、優良顧客を育てるための第一歩とも言えます。消費者目線で考えると、決済方法の選択肢が自分にマッチしている事は優れたサービス体験に繋がり顧客満足度が向上するのです。

支払い忘れや紛失リスクがなくなる

学習塾や習い事などで問題になりがちなのが、「顧客側での支払い忘れ」や「現金の紛失」といったトラブルです。月謝や教材費などを現金で集金している場合、顧客が支払い日を忘れていると回収率が下がってしまいます。保護者が子どもに集金用の現金を持たせているケースでは、紛失や盗難に遭うという可能性も少なくありません。また、特に金額に端数が含まれている場合はお釣りの受け渡しミスといった人的ミスが発生する事も考えられます。

決済代行サービスを活用して多様な支払い方法を用意しておくと、こうしたリスクを最低限に抑える事が出来ます。例えば顧客に口座振替を利用してもらえば毎月決められた日に自動で引き落としがかかるため、支払い忘れやお釣りの渡し間違いといった心配がありません。コンビニ決済であれば子どもが習い事や授業の合間に現金が入った袋を放置する事もないので、紛失・盗難のリスクが低くなります。決済代行サービスは事業者側の回収率向上だけではなく、顧客にとっての利便性・安全性にとっても有効なのです。

3.決済代行サービスを選ぶときのポイント

事業者にとって多くのメリットが期待出来る決済代行サービスは需要の高まりを見せており、様々な企業がサービスを展開しています。その中からどのサービスを利用すれば良いのか分からないというのも珍しい悩みではないでしょう。決済代行サービスを選ぶ際にチェックしておきたいポイントは以下の通りです。

導入実績

決済代行サービス選びではまずその業者がこれまでどれくらいの導入実績を積み重ねて来たのか、どういった業界に精通しているのかを見極めましょう。自社の大切な売上を預けるパートナーとなるため、導入実績が豊富で安心感のある業者を選ぶのが定石です。決済代行業者各社は公式ホームページで導入実績を公開している事が多いので、気になったサービスがあればチェックしてみましょう。その際には実績の数だけではなく「依頼主の生の声は公開されているか」「導入先はどのような業種か」「具体的な導入内容」なども併せて確認してみてください。

初期費用や月額手数料

決済代行サービスの利用料金は各社で価格設定や必要な費用が異なるので、コストパフォーマンスや自社にとって必要なサービスを考慮した上で委託先を選定しましょう。利用料金の内訳には一般的に初期費用・月額手数料・決済手数料・振込手数料などが含まれています。初期費用はシステムや決済端末の設置費用、契約事務手数料などの事です。月額手数料は月額制の料金体系を敷いている場合に必要となります。決済代行業者によっては毎月の固定費ではなく請求件数に応じて料金(決済手数料)が発生する、利用の無い月は月額手数料が0になるといったタイプもあるので自社の決済状況に応じてお得に活用しましょう。振込手数料は決済代行業者から事業者に売上が一括送金される際に発生する料金です。

決済方法

決済代行サービスは業者ごとに対応している決済システムがまちまちなので、自社で導入を希望している決済方法に対応しているかどうかを事前に確認しておく必要があります。抱えている顧客層によって最適な決済方法は異なるので、まずは自社の事業内容や顧客データをもとに検討してみましょう。例えば比較的若年層の顧客が多いようであれば、スマホなどの端末から手軽に決済可能なクレジットカードや電子マネーがおすすめです。高齢者層を対象とした事業を展開しているのであれば外出の負担を軽減する意味合いで、一度設定さえ済ませておけば自動的に支払いが継続される口座振替が良いでしょう。

なお、決済代行サービスはどこか1社に絞って契約するという使い方が基本です。1つの業者だけで希望の決済方法がカバーし切れないからといって複数の業者と契約すると、結局入金管理や各種手続きの手間隙が増えてしまうためあまり効率的ではありません。決済代行サービス選びは対応している決済方法の多いところを選ぶのがおすすめです。

管理画面の見やすさ

事業者側では決済代行業者が用意した管理画面で作業を行う事になるため、管理アプリ・専用Webサイトの使いやすさも選考基準に含めておきましょう。管理画面のUIは決済代行業者によって仕様が異なるので、可能であれば問い合わせ段階でサンプルなどを提示してもらうと安心です。意外と見落とされがちなポイントですが、管理画面の見やすさ・使いやすさは事業者側での事務処理に影響する重要な要素となっています。お金の管理にまつわる事なので、管理ミスが発生すると顧客とのトラブルや信用失墜に繋がり兼ねないのです。

セキュリティ

セキュリティの堅牢さは決済代行サービス選びにおいて見落とせないポイントです。実物の現金を直接やり取りする機会がないので意識が薄くなりがちですが、事業者と決済代行業者の間では「金銭」のやり取りが行われています。また、クレジットカードをはじめとする顧客の個人情報を大量に取り扱う事になるため、決済代行業者には情報漏えいの心配がない強固なセキュリティ体制が求められるのです。決済代行業者のセキュリティ意識をチェックするには、まずその業者がプライバシーマークを取得しているか否かを公式ホームページで確認してみましょう。取得済みであれば、基本的にはホームページのどこかにプライバシーマークの画像が掲載されている事が多いです。また、個人情報の取り扱いについて明記されているプライバシーポリシーにも目を通しておくようにしてください。

事業との相性

いくら実績豊富でサービスクオリティが高くても、自社との相性が良くない決済代行サービスではあまり意味がありません。最終的な判断は自社が展開している事業と決済代行業者の相性を考慮して決めるようにしましょう。例えば決済手数料を見てみると、業者間で2%程度の開きが見られる事も珍しくありません。2%は少ない数字のように感じられるかも知れませんが、決済件数が多いあるいは1件ごとの決済金額が高額になる場合は、この2%の差も看過出来ないものになります。自社の事業内容や顧客数が、決済代行サービスの決済手数料・月額手数料にマッチするかどうかをチェックしてみましょう。また、「自社の顧客層」と「決済代行業者で対応可能な決済方法」との相性も重要なポイントなので要確認です。

4.決済代行会社を比較!リコーリースの魅力とは

初めて決済代行サービスを利用するのであれば、業界実績が豊富な「リコーリース」がおすすめです。リコーリースでは決済方法を「口座振替」と「コンビに決済」の2種類に対応しています。決済代行業者は多様な決済方法に対応して顧客層を広げるタイプと、ある程度対応決済方法を絞って最適な顧客層にフォーカスするタイプの2つに大別可能です。リコーリースは後者のタイプであり、クレジットカードや電子マネーをあまり利用しない顧客層にマッチする決済代行サービスとなっています。

大手決済代行業者の中には法人専門サービスを展開しているところもありますが、リコーリースでは法人・個人事業主どちらにも対応しています。また、請求件数1件からでも利用可能というフレキシブルなサービス体制が大きな特徴です。初期費用0円となっているので導入ハードルが低いという点も見逃せません。請求件数に関わらず基本料金が発生するところも少なくありませんが、リコーリースは基本料金を設けるタイプでありながら請求の無い月は基本料金が0になるのでコストパフォーマンスが良好です。

個人事業主が決済代行サービスの審査を申し込む際の注意点

決済代行サービスの導入をスムーズに進めるためにも、審査を申し込むときの注意点をいくつか押さえておきましょう。まず、決済代行サービスの審査では開業届や本人確認書類といった書類の提出を求められます。直前に慌てて準備することにならないように、必要書類は事前に用意しておきましょう。審査に必要な書類はサービスごとに異なるため、何が必要なのかを前もって調べ、抜け漏れのないように万全の準備を整えてください。
次に、ネットショップでは審査に先立ってサイトを使える状態にしておき、「特定商取引法に基づく表記」を明記しましょう。ネットショップを立ち上げている途中で決済代行サービスを申し込んでも、事業の実態が確認できず、審査に落ちてしまう可能性が高いです。ショッピングカートを使える状態にし、販売商品もしっかり掲載しておきましょう。また、事業者名や電話番号、所在地、返品方法などをサイト上に明記しておく必要があります。
次に、飲食店の場合は必要な申請書などを事前に提出しておかなくてはなりません。前もって保健所の検査に合格し、取り扱う商品ごとに必要な許可を受けておきましょう。ネットショップであっても、酒類などを扱う場合は事前に届け出が必要です。

決済代行サービスを利用して集金を効率化しよう!

リコーリースをはじめとする決済代行サービスは個人事業主が集金業務で抱える様々な悩みを解決してくれる心強い味方です。顧客層にマッチした決済方法を提供する事が出来れば、結果的に顧客満足度が向上して優良顧客となってくれる可能性も高まります。自社事業との相性が重要なので契約前にサービス内容をよく確認しておきましょう。まずはフリーダイヤルもしくはお問い合わせフォームから、お気軽にお問い合せ下さい!

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