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月謝の集金方法7選|最適な方法を選んで集金業務を効率化しよう!

2024.10.02

2024.10.02

月謝袋と文房具、ノート" alt="月謝の集金方法7選|最適な方法を選んで集金業務を効率化しよう!">

学習塾やカルチャースクールといった習い事の教室を運営する上で、月謝の集金は避けて通れない重要な業務です。しかし、集金業務は手間と時間がかかる上に、さまざまな方法があるため「どの集金方法を選べばよいのだろう」と悩む方も多いのではないでしょうか。
現金での集金、銀行振り込み、口座振替などそれぞれに特徴があり、教室の規模や受講者層によっても最適な集金方法は異なります。効率的な運営と受講者の利便性を両立させるには、自社に適した集金方法を選ぶことが大切です。
この記事では、各集金方法のメリット・デメリットをはじめ、集金方法の選び方やおすすめサービスを紹介します。

【月謝の集金方法】1.現金集金(月謝袋手渡し)

封筒を渡す人と笑顔で受け取る女性

月謝の集金でオーソドックスなのが、現金を直接手渡しする方法です。現金をそのまま手渡しする場合もあれば、指定の月謝袋に名前や金額を記載して渡す場合もあります。ここでは、現金集金のメリット・デメリットについて解説します。

現金集金のメリット

現金集金のメリットは、導入の手軽さです。月謝袋を用意するだけで始められるため、初期投資が少なく済みます。受講者と直接顔を合わせて受け取ることで、コミュニケーションを深める機会にもなり、信頼関係の構築にも役立つでしょう。

手数料がかからないため、教室の収益を最大化できるのも魅力的です。また現金なら、即座に使用可能な資金として手元に入ります。

現金集金のデメリット

現金集金は、紛失や盗難により大切な月謝を失うリスクがある点に注意が必要です。特に、子どもが利用する学習塾や習い事では「子どもに現金を持たせるのが不安」という保護者の声も少なくありません。また、毎月の集金日には、現金の受け取りや確認、保管といった業務に時間を取られてしまいます。

現金のやりとりは、人為的ミスが起こりやすい点も否めません。例えば、お釣りの計算ミスや、受け取った金額の記録忘れなどが考えられます。これらのデメリットを考慮すると、現金集金は小規模な教室向きといえるでしょう。

【月謝の集金方法】2.銀行振り込み

ATMでカードを挿入している人

銀行振り込みも、多くの教室で採用されている集金方法です。事業者が口座を指定し、受講者に直接月謝を振り込んでもらいます。ここでは、銀行振り込みによる月謝集金のメリットとデメリットを見てみましょう。

銀行振り込みのメリット

銀行振り込みは現金を扱う必要がないため、紛失や盗難のリスクが低減されるのが大きな魅力です。また、受講者にとっても、わざわざ教室に足を運ぶ必要がなく、都合のよいタイミングで支払いができる便利さがあります。

他にも、銀行の明細で入金確認ができるため、現金よりも管理が容易で、トラブルも少なくなる点もメリットです。インターネットバンキングの普及により、スマートフォンやパソコンから手軽に振り込めるようになったことも、この方法の人気を後押ししています。

銀行振り込みのデメリット

銀行振り込みは、受講者が都度振り込みの手続きを行う必要があるため、「うっかり忘れ」による支払い漏れのリスクがあります。また、受講者側に振込手数料の負担が発生する点も考慮しなければなりません。

教室側にとっては、入金確認作業に手間がかかることも悩みの種です。特に、振り込み名義が受講者名と異なる場合、照合作業に時間を要することもあるでしょう。さらに、銀行の営業時間外には入金確認ができないため、リアルタイムでの管理が難しい点もデメリットです。

【月謝の集金方法】3.口座振替(自動引き落とし)

ノートの上に開いた通帳、電卓、ペンが置かれている

口座振替は、毎月決まった日に受講者が指定した口座から自動で月謝を集金できる方法で、「自動引き落とし」とも呼ばれます。口座振替による月謝集金は、集金業務の効率化を図る上で注目したい方法です。ここでは、口座振替で月謝を集金するメリット・デメリットを解説します。

口座振替のメリット

口座振替は、受講者が指定した口座から毎月決まった日に月謝が自動引き落としされるため、回収漏れのリスクが大幅に低減できる点がメリットです。現金を扱う必要がないため、紛失や盗難のリスクも減らせます。

また、引き落とし履歴が明確に記録されることで、会計管理も容易になるでしょう。事業者にとっては、集金の手間が大幅に削減され、本来の業務に集中できるメリットも大きいといえます。

口座振替のデメリット

口座振替のデメリットは、口座登録の手続きに手間や時間がかかる点です。導入するには、事業者が対応したい金融機関の審査に通過して契約を締結した上で、受講者に口座振替依頼書を記入・捺印してもらう必要があります。

口座登録が完了したらその後は自動的に集金が行えますが、口座残高が不足していると引き落としができない点に注意しましょう。

【月謝の集金方法】4.コンビニ決済

ノートの上に開いた通帳、電卓、ペンが置かれている

コンビニ決済は、教室を運営する事業者が払込票や支払い番号を用意し、受講者がコンビニで月謝を支払う方法です。ここでは、コンビニ決済で月謝を集金するメリット・デメリットを紹介します。

コンビニ決済のメリット

コンビニ決済は、コンビニが営業していれば24時間365日支払い可能なため、受講者の生活リズムに合わせて柔軟に支払いができます。また、銀行口座やクレジットカードが不要なので、幅広い層の方々が利用しやすいのも特徴です。

コンビニ決済のデメリット

コンビニ決済は、教室側で払込票や支払い番号の準備が必要となり、手間がかかる点がデメリットです。さらに、1件ごとの回収手数料や郵送代も発生する場合があるため、コスト負担が大きくなりやすい傾向があります。

受講者が自主的に支払いを行う方法のため、支払い忘れのリスクが高くなる点にも注意が必要です。また、コンビニ会社ごとに導入方法や支払い方法が異なります。

【月謝の集金方法】5.クレジットカード決済

左手でスマホを操作し、右手にクレジットカードを持っている

受講者のクレジットカードを事前に登録し、月謝を自動で集金する方法です。他にも、毎回端末でクレジットカード払いをする方法もあります。ここでは、クレジットカード決済で月謝を集金するメリット・デメリットを解説します。

クレジットカード決済のメリット

クレジットカード決済は、現金管理の手間が省け、自動記録によって管理業務も軽減される点がメリットです。さらに、定期的な自動決済設定により、支払い忘れのリスクも最小限に抑えられます。

受講者にとっても、わざわざ現金を用意する必要がなく、ポイント還元の恩恵を受けられる点が魅力的です。また、24時間365日いつでも支払いが可能なため、忙しくて都度支払い手続きをするのが難しいという方にも喜ばれるでしょう。

クレジットカード決済のデメリット

クレジットカード決済は、決済システムの導入コストや手数料が発生し、教室の収益を圧迫する恐れがあります。また、クレジットカードを持っていない方は利用できないため、全員に適用するのは難しいといえるでしょう。

さらに、売上金の入金までにタイムラグがあり、資金繰りに影響を与えることもあります。月末に給与支払いがある教室にとっては特に注意が必要です。

【月謝の集金方法】6.電子決済サービス

スマホに記載されたQRコードを読み取る様子

インターネットの発展によって、電子決済サービスが月謝集金の新たな選択肢として注目を集めています。電子決済サービスは、スマートフォンを用いてバーコードやQRコードなどで支払いができるサービスです。ここでは、電子決済サービスで月謝を集金するメリット・デメリットを解説します。

電子決済サービスのメリット

電子決済サービスは、スマートフォンひとつで手軽に支払いができるため、受講者の利便性が格段に向上します。また、支払い情報が自動的にデータ化されるため、教室側の管理業務の効率化も期待できるでしょう。

電子決済サービスのデメリット

電子決済サービスはスマートフォンを忘れてしまうと支払いができません。また、中にはスマートフォンの操作に不安を感じる方もいるため、受講者の年齢層を考慮して導入を検討するとよいでしょう。

さらに、システムトラブルが発生した際の対応も考慮が必要です。決済エラーや通信障害で月謝が支払えない事態も想定されます。

月謝集金方法の選び方

勉強中にガッツポーズをする女の子と、それを笑顔で見ているスーツの女性

月謝集金方法の選択は、教室運営の効率化と受講者の満足度向上に直結する重要な要素です。教室の規模や受講者数、保護者の利便性など、さまざまな要因を考慮して最適な方法を選ぶ必要があります。

ここでは、教室の特性に合わせた集金方法の選び方と、受講者のニーズに応える方法について解説します。

教室の規模や受講者数に応じた選択

教室の規模や受講者数に応じて、最適な月謝集金方法を選ぶことが重要です。小規模な教室では、現金集金や銀行振り込みでも問題なく集金が行えるケースもあるでしょう。

一方、受講者数が多い場合は、口座振替やクレジットカード決済といった集金を自動化できる方法がおすすめです。受講者の数が多いほど、自動引き落としシステムの導入で集金の手間を大幅に削減できます。

受講者の利便性を考慮した選択

顧客満足度を向上させるためにも、受講者の利便性を考慮して集金方法を選びましょう。例えば、仕事が忙しく支払いのために時間を割くのが面倒な方にとっては、支払い手続きが不要な口座振替やクレジットカード決済が便利です。一方で、高齢の方には従来の現金払いや、銀行の窓口で支払いができる銀行振り込みが好まれる傾向があります。

多様なニーズに応えるため、複数の支払い方法を用意することで、受講者の満足度向上につながります。ただし、手数料や運用コストとのバランスも考慮しましょう。

集金代行サービスを利用すると、手間を抑えて複数の集金方法が導入できる

手を前に組むスーツの男女5人

集金代行サービスは月謝をはじめ、さまざまな代金回収を代行するサービスです。集金代行サービスを利用すると、口座振替やコンビニ決済といった集金方法が簡単に導入できます。ここでは、月謝の集金に集金代行サービスを利用するメリット・デメリットを解説します。

集金代行サービスのメリット

口座振替やコンビニ決済などはメリットも多く便利な集金方法である一方、導入までに手間や時間がかかります。集金代行サービスは代行業者と契約することで、月謝を集金する手間だけでなく、導入手続きやアフターフォローも依頼でき、本来の業務に集中できる点がメリットです。

特に、口座振替を導入すると回収率が向上し、経営の安定化にも貢献します。多様な支払い方法に対応することで、受講者の利便性も格段に向上するでしょう。集金代行サービスは、事業者と受講者双方にとって、時間とストレスを軽減する強力な味方です。

集金代行サービスのデメリット

集金代行サービスを利用する場合、初期費用や月額基本料、振替手数料(請求手数料)といった手数料が発生します。導入後の具体的なメリットを理解した上で、コストパフォーマンスを踏まえて導入を検討することが大切です。

また、受講者の個人情報を第三者に委ねることになるため、情報漏えいのリスクも懸念されます。依頼する代行業者によってセキュリティ対策だけでなくサービス内容も異なるので、コストだけでなく提供しているサービスの詳細も比較検討して、安心できる業者を選びましょう。

効率的な月謝集金を実現!集金代行サービスなら「リコーリース」

月謝の集金業務は、請求から入金の確認、消込作業など、多岐にわたる上に煩雑です。月謝の集金業務を効率化し、教室運営の負担を軽減したい方は、リコーリースの集金代行サービスを利用してみませんか。

リコーリースの集金代行サービスは、「口座振替」と「コンビニ決済」に対応しています。請求件数1件からの利用が可能で、個人事業主の方もお申し込みいただけるため、小規模の教室にも最適です。

導入後は専用Webサイトで効率的な業務管理ができ、フリーダイヤルでのサポート体制も整っています。初期費用が0円で、請求がない月は基本料金も無料とコストパフォーマンスに優れているのも魅力です。まずはお見積もりから、気軽にお問い合わせください。

最適な集金方法を選んで、業務効率化と利便性アップを実現しよう

グランドピアノを弾く女の子、男の子、譜面を持つ大人の女性

月謝の集金には、現金手渡しから口座振替まで多様な方法があります。各方法にはメリット・デメリットがあり、教室の規模や受講者の年齢層も考慮して、最適な方法を選ぶことが大切です。

集金業務を効率化したい方は、ぜひリコーリースの集金代行サービスをご利用ください。事業内容や受講者数なども詳しくお伺いした上で、最適な集金方法をご提案いたします。