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「口座振替」「コンビニ決済」による事業者向け代金回収サービス リコーリース株式会社 集金代行サービス

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コンビニ収納代行のやり方は?導入の流れとメリット・デメリットを紹介

2024.11.26

2024.11.26

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商品やサービスの代金を支払う方法のひとつとして、コンビニ収納代行サービスが広く用いられています。これから自社でコンビニ収納代行サービスを導入しようと考えていて、使い勝手やメリットを詳しく知りたいと思っている方もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、コンビニ収納代行サービスのやり方や導入手順などを紹介します。自社に合ったサービスを選んでスムーズに導入を進めるためにも、この機会にチェックしておきましょう。

コンビニ収納代行サービスの仕組み

レジの前でスマホを出しているビジネスパーソンと対応している店員

コンビニ収納代行サービスは、代行業者を通して、事業者が提供した商品やサービスの代金をコンビニの店頭で支払う仕組みです。事業者は各コンビニチェーンと個別に契約を締結する手間が省け、スピーディーに導入できます。

利用者にとっては、24時間いつでも身近なコンビニで支払いができて便利な支払い方法です。代行業者は、コンビニ各社との契約や入金管理を代行し、事業者の業務負担を軽減します。また、専用Webサイトなどを提供しており、入金状況の確認や売上管理を効率化することも可能です。

コンビニ収納代行サービスを導入するときのやり方

スタートからゴールまでのステップを示した模式図

コンビニ収納代行サービスを導入するまでには、いくつかの重要なステップがあります。以下では、具体的な導入手順を詳しく解説します。それぞれの段階で準備するものや意識したいポイントも紹介するので、スムーズに導入するためにも一通りチェックしておきましょう。

必要な書類をそろえる

コンビニ収納代行サービスを提供している代行業者と契約する際には、いくつかの書類を用意する必要があります。

一般的に、履歴事項全部証明書や印鑑証明書などが求められます。契約先によって求められる書類が異なるケースもあるため、事前に確認してもれなく用意しておきましょう。必要な書類をきちんとそろえることで、審査がスムーズに進みます。

書類準備から利用開始までは1ヶ月半程度かかることが多いため、余裕を持って準備を進めましょう。

自社に合った収納代行サービスを選んで申し込む

実際に導入するときには、自社のニーズに合った収納代行サービスを見つけることが重要です。具体的なサービスの内容や料金などを比較・検討し、必要なサービスを適正な金額で受けられるかをチェックしましょう。

対応可能な店舗数の多さや管理ツールの使いやすさも重要な選択基準です。サービスを提供している事業者のセキュリティレベルも忘れずにチェックしましょう。信頼性の高い代行業者を選ぶことで、情報漏えいなどのリスクを最小限に抑えられます。

書類審査とプリンタの印字テストを行う

依頼する代行業者が決まったら申し込みを行い、代行業者とコンビニ各社による書類審査を受けます。この審査は2~3週間程度かかるため、時間に余裕を持って申し込みましょう。

次に、印刷品質のテストを実施します。これは、自社のプリンタで印刷した払込票が正常に扱えるかを確認するためのものです。

申込書類に不備があったときや印刷品質に問題があって修正が必要になったときは、導入が当初予定していたスケジュールより遅れることもあります。

契約締結して導入を進める

審査に通過したら、契約を締結します。利用規約や料金プランなどの必要事項を確認し、問題がなければ契約書にサインしましょう。契約が成立すると、サービスを利用できるようになります。

利用者がスムーズに使えるように、導入が決まったら適切にアナウンスしたり案内資料を送付したりすることも大切です。基本的な流れを正しく理解して計画的に進めることで、スムーズにサービスを導入できます。

コンビニ収納代行サービスを使用した支払いのやり方

利用者が商品・サービスを購入し、コンビニ収納代行サービスを利用して代金を支払ってから、入金が反映されるまでの流れは以下の通りです。

1. 商品・サービス購入時に「コンビニ決済」を選択する
2. 払込票を受け取る
3. コンビニの店頭で代金を支払う
4. 収納代行業者が入金を確認する
5. 事業者側に入金が反映される

コンビニ収納代行サービスを導入するメリット

払込票を持っている人の手元と電卓・紙幣

■撮影用に作成した支払票を使用しています。本物ではありません。■被写体の人物はストックフォトモデルです。

コンビニ収納代行サービスの導入には、事業者・利用者双方にとって多くのメリットがあります。以下では、コンビニ収納代行サービス導入による主要な3つのメリットについて詳しく解説します。

これから導入しようと考えている方は、以下のメリットが自社にとって魅力的か考えてみるとよいでしょう。

利用者の利便性が高まる

利用者にとって、24時間365日いつでも近くのコンビニで代金を支払えるのはうれしいポイントです。金融機関の営業時間を気にする必要がなく、いつでも支払いが行えるため利便性が向上し、利用者の満足度にもつながるでしょう。また、クレジットカードを持っていなくても利用できるため、幅広い層の利用者に対応できます。

払込票のバーコードをスマホで読み取って支払いを行う「スマホ決済対応アプリ」を導入すれば、利用者が払込票をコンビニに持って行く必要はありません。コンビニが近くにない方や、支払いのためだけに外出するのが面倒という方も、スマホがあれば自宅で支払いが可能です。より利便性が高まるほか、支払い遅れのリスクも低減できるでしょう。

導入手続きや審査の手間が省ける

コンビニ収納代行サービスを導入する大きなメリットは、導入・運用に伴う煩雑な手続きを簡素化できることです。通常は各コンビニチェーンと個別に契約を結ぶ必要がありますが、代行業者を利用することで、この手間を大幅に削減できます。

これによって契約手続きやシステム連携などの煩雑な作業が一本化され、導入までの時間を短縮可能です。また、代行業者はすでに主要コンビニとのネットワークを確立しているため、迅速にサービスを導入できます。

運用・管理の負担が小さい

コンビニ収納代行サービスは、入金管理と売上レポートの面でも大きな利点があります。コンビニ収納代行サービスを利用すれば、各利用者の入金情報を一元管理できます。これにより、入金状況の把握が容易になり、未払いが発生したときの対応もスムーズになるでしょう。

入金状況を個別管理すると煩雑になって多くの手間がかかるため、この部分を一元化できるのは大きなメリットです。入金管理のリソースを別の業務に割り当てれば、業務全体の効率化にもつながります。

コンビニ収納代行サービスを利用するときに覚えておきたい注意点

目立つように注意事項を示している様子を示したイメージ

多くのメリットがあるコンビニ収納代行サービスですが、いくつか注意しておきたいポイントもあります。以下では、コンビニ収納代行サービスを利用する際に覚えておきたい重要な点を詳しく見ていきましょう。

基本的に現金支払いに限られる

コンビニ収納代行サービスは、基本的に店頭での現金支払いがメインです。さまざまな利用者のニーズに応えるには、スマホ決済アプリに対応している代行業者や、口座振替といったその他の集金方法にも対応した代行業者を選ぶとよいでしょう。

提供している集金方法やオプションは代行業者によって異なるため、自社の顧客のニーズに適したサービスを利用できる代行業者を選ぶことが大切です。

決済がオンラインで完結しない

利用者は支払いのためにコンビニに行かなければならず、オンラインでは完結できません。これは、自宅にいながら全ての手続きを完了できるオンライン決済と比べると、利便性に欠けるといえるでしょう。

オンライン決済を求める利用者も少なくありません。導入時は、コンビニ決済のオプションとして、スマホ決済アプリに対応している代行業者に依頼するのがおすすめです。払込票のバーコードをスマホアプリで読み込めば、自宅でも決済が完結するため、デメリットをカバーできます。

費用が発生する

コンビニ収納代行サービスの利用には、ある程度の費用が発生します。主な費用の内訳には、初期費用や月額基本料・回収手数料などがあります。これらの費用は、代行業者や契約内容によって異なるため、事前にチェックすることが大切です。

月間の取引量が多い場合は1件あたりの回収手数料が低い代行業者を選ぶなど、自社の状況に合わせて依頼先を検討しましょう。管理ツールの提供や細やかなサポートがあるかも重視したいポイントです。

コンビニ収納代行サービスをお探しならリコーリースへご相談ください

コンビニ収納代行サービスの利用を検討している方は、ぜひリコーリースへご相談ください。リコーリースのコンビニ決済サービスは、全国約50,000店舗のコンビニでの支払いが可能です。さらに、スマホ決済アプリを利用すれば、外出せずにオンラインで支払えます。

また、リコーリースでは口座振替サービスもご用意しているため、コンビニ決済と組み合わせて、利用状況に合わせた決済手段を提供できます。初期費用無料で、請求がない月は基本料金も発生しません。事業規模に合わせて柔軟に導入できるため、ぜひご検討ください。

まとめ

夜間のコンビニの入り口付近

コンビニ収納代行サービスは、代行業者を通して、購入した商品やサービスの代金をコンビニの店頭で支払えるサービスです。代行業者に依頼することで、利用者の利便性を高めつつ自社の業務負担を軽減できます。これから導入しようと考えているのであれば、メリット・デメリットを把握した上で自社に適した代行業者を選ぶことが大切です。

リコーリースでは、コンビニ決済サービスを提供しており、初期費用無料で導入できます。請求件数1件からでも利用できるため、毎月の請求件数が多くない事業者にもおすすめです。まずはフリーダイヤルより、お気軽にお問い合わせください。