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集金代行サービスとは?おすすめの理由や代行業者の選び方を解説!

公開日:2023.05.31 更新日:2023.10.05

集金代行サービスとは?おすすめの理由や代行業者の選び方を解説!

商品・サービスを提供する事業者にとって、顧客から商品の代金や利用料を回収する集金業務は負担の大きい業務と言えます。集金業務の負担にお悩みの方には集金代行サービスのご利用をおススメします。この記事では、集金代行サービスの概要からメリットや手数料、集金代行業者の選び方などを解説します。

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1.集金代行サービスとは?

集金代行サービスは、代金の請求・回収に関する集金業務の負担を軽減し、業務効率を高める効果があります。事業者側のメリットだけでなく、顧客側にも利便性の高さが広く知られてきたことから近年、導入する事業者が増えています。
その集金代行サービスについて、具体的にどのようなものかを紹介していきましょう。

集金代行サービスの概要

集金代行サービスは、事業者が顧客から商品の代金やサービスの利用料を回収する際の請求業務を、集金代行業者が代わって行うサービスです。習い事の月謝や賃貸物件の家賃など、月額で料金が発生するビジネスでよく用いられています。集金代行サービスでは集金代行業者が事業者からの依頼を受けたら、口座振替やコンビニ決済等の集金方法を用いて顧客から商品の代金やサービスの利用料を回収します。集金代行業者は、集金代行サービスを利用した事業者から対価となる手数料を受け取ることで利益を得ます。

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2.集金に関して企業が抱える悩みや不安とは?

集金業務は、事業者に取って重要ではありますが、悩みや不安を生み出す原因にもなります。集金業務について、よくある悩みや不安としては、まず現金を扱うことのリスクが挙げられるでしょう。
顧客から集められた現金を、悪意のある人に狙われる恐れがあります。あるいは、現金を運ぶ過程で何らかの事故が起き、紛失することも否定できません。盗難や紛失により失われた現金が出てこなければ、大きな損害を被ることになります。

また、集金業務に伴う請求書作成の作業は負荷が大きく、事業者の悩みの種となります。請求書は顧客ごとに金額や宛名を変えなければならず、顧客の数が増えるほど、印刷や発送に伴う手間と時間がかかります。ミスが許されない重要な書類の作成のため、担当者にのしかかるプレッシャーは相当に大きいです。

さらに、請求書の期日通り支払われず、未払いが発生したときには、督促をしなければなりません。督促は、督促を行う担当者にとっても精神的な負担がかかる作業です。一度の督促で入金してもらえればよいのですが、無視されたり逆上して怒鳴られたりする可能性もあります。顧客から入金が行われたとしても、請求どおりの金額や日付かどうかを入金の記録と照らし合わせて確認する入金消込作業をするまでは安心できません。確認が取れたあとには、その入金を適切な勘定科目に分類し記帳する作業も必要です。

3.集金代行サービスを利用するメリット

集金代行サービスを利用することには、いくつかのメリットがあります。ここでは、具体的にどのようなメリットがあるのかを紹介していきましょう。

現金を取り扱うお悩みの解消

集金代行サービスを利用することにより、事業者は顧客から直接現金を受け取ることなく、集金代行業者を経由して商品の代金や利用料を受け取ることができるため、盗難・紛失・事故等によるリスクを避けることができます。

業務効率化を実現できる

集金代行サービスを利用すれば、請求や入金消込に関する業務効率化を実現できます。
自社で、顧客から現金または振込で商品の代金やサービスの利用料を回収しているときには、顧客によって異なる入金のタイミングに対応しなければいけません。入金管理の複雑化は、請求書の作成や発送と合わせて担当者に重くのしかかり大きな負担となるでしょう。集金代行サービスを利用すれば、入金日は統一されるので入金管理が簡単になりますし、請求書関連の作業も簡素化できるため担当者の負荷が大きく軽減するでしょう。集金業務に費やしていた時間と手間が短縮されれば、担当者は利益を生み出すコア業務に集中できます。

回収コストが安い

集金代行サービスの利用は、回収コストが安いというのがメリットの一つです。自社で行う集金業務では、請求書の印刷・発送から未払いが発生したときの督促、入金後の入金消込作業などを担当者がこなさなければいけません。人件費や印刷・輸送費など必要なコストを足し合わせると、事業者にとって大きな負担となるでしょう。顧客数が増えれば、作業に費やす手間と時間が増えてコストがかかるようになります。その点、業務コストが大きい事業主においては、集金代行サービスを利用すれば、コストは自社ですべての作業を行うよりも安くなる効果も期待できます。手数料は支払わなければいけませんが、顧客数が多い事業者ではトータルコストをより削減できるのでメリットの方が大きくなることがあります。

複数の支払い方法を簡単に導入できる

集金代行サービスは、事業内容に合わせて口座振替やコンビニ決済等、導入したい決済方法を選んでご契約いただけます。集金代行業者による事業主の簡易的な審査はありますが、比較的簡単に導入できるというのがメリットの一つです。新規ビジネスの立上げとともに導入を検討される方も多くいらっしゃいます。

回収率が上がる

集金代行サービスを利用すると、回収率の向上が期待できます。回収率は、対応している支払い方法によって大きく変わります。例えば、自動で引き落とされる口座振替の場合、顧客が忘れていても特定の日になれば自動的に口座から引き落とされるので、残高不足でもなければ未入金が発生することはありません。コンビニ決済も24時間営業のコンビニがあれば、日中は仕事や家事で忙しいという人でも好きなタイミングで支払えるので回収率が高いです。集金代行を利用することにより、顧客にとって利便性の高い支払い方法を提供することで回収率を上げることに役立ちます。加えて、対応する支払い方法の種類が増えることで顧客満足度向上にも寄与することでしょう。

4.集金代行サービスの主な集金方法

集金代行サービスの魅力を知るためには、集金方法についても学ぶ必要があります。ここでは主な集金方法について紹介していきます。

口座振替

口座振替とは、利用料金や代金を顧客の銀行口座から自動的に引き落とすことです。口座振替は、顧客が最初に引き落としを設定する銀行口座を登録すれば、その後は繰り返し手続きをせずとも引き落としが実行されます。口座振替は解約をしない限りは継続するので、残高不足でない限りは未回収が発生することはありません。定期的に支払いを行う月額制のサービスは、口座振替との相性が良いです。なお、口座振替で銀行口座の登録をするときに、顧客が記入する用紙を口座振替依頼書と言います。

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コンビニ決済

コンビニ決済は、コンビニで利用料金・代金の支払う方法です。バーコートが印字された払込票をコンビニのレジに持っていくか、払込用番号を店舗に設置された専用端末に入力して発行した申込券をレジに持っていくことで支払うことができます。24時間営業のコンビニであれば、いつでも支払いができるので利便性が高い支払い方法です。コンビニ決済は、顧客が支払いを済ませるとスピーディーに入金確認ができることが魅力です。毎月の支払いもできますが、毎月の集金以外の単発の支払いで利用されることが多いです。

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5.集金代行サービスの手数料について

集金代行サービスを利用するときには、手数料を支払うことになります。手数料を詳しく見ていくと、初期費用、月額料、決済手数料、振込手数料などに分類できます。初期費用は、集金代行業者と契約をして各種支払い方法を導入するときに発生する費用です。初期費用を0円としている集金代行業者もありますが、有料であれば数万円を支払うことになるでしょう。

月額費用は、集金代行サービスとの契約が続く限りは回収をしてもらう金額や金額に関わらず支払う基本料金です。月額数千円~1万円程度というのが、一般的な相場になります。利用しない月は0円とする集金代行業者もあるので、選ぶときには確認しておきましょう。

決済手数料は、顧客が決済を1回する度に発生する費用のことです。決済手数料は、顧客が利用した決済方法や事業規模によって金額が変わります。クレジットカード決済であれば決済金額の3~10%、口座振替ならば1回ごとに100~150円というのが相場です。決済手数料はケース・バイ・ケースであり、集金代行サービスのホームページで具体的な料金を提示していないことが多いので、契約前に知りたければ見積もりや問い合わせをしましょう。

振込手数料は、集金代行業者が集めた利用料金・代金を、依頼主である事業者の口座にまとめて入金するときの手数料です。振込手数料は、振り込む金額や1ヶ月分の入金回数で変わるので注意しなければいけません。振込手数料を安く抑えたいのであれば、振り込む金額や回数をよく考えましょう。

6.集金代行サービスを活用している業種は?

集金代行サービスは、集金業務が負担となっている事業者にとって役立つものですが、特に活用されている業種があります。
まず学習塾や各種教室、学童保育など子どもが通う施設の月額利用料金で、集金代行サービスがよく利用されています。施設に行く子どもに現金をもたせることに不安を覚える保護者は、現金以外で支払う方法を求めます。集金代行サービスと契約して口座振込やコンビニ決済を導入できれば、保護者の不安は解消され毎月の支払いは滞りなく行われるようになるでしょう。
同様に、スポーツクラブやカルチャースクールのように毎月の会費が必要な施設も、集金代行サービスが活用されています。集金代行サービスを利用すれば、利便性の高い支払い方法を導入できるので安定した集金が可能です。
他にも介護施設の利用料や各種会費(同窓会、OB会、PTA、団体等)、システム等のサービス利用料等、数多くの場面で集金代行サービスが活用されています。

7.集金代行サービスを選ぶときのチェックポイント

集金代行サービスは、世の中に数多く存在します。その中から、安心して契約できる一つを選ぶために押さえておきたいチェックポイントを紹介しましょう。

サービス内容が自社に合っている

集金代行サービスの選び方では、サービス内容が自社に合っていることが重要です。集金代行サービスは、どれも同じに見えますが代行する作業の範囲や未払いへの対応などで違いがあります。自社でできることや顧客に与える影響を考えた上で、ニーズにあったサービスをどの集金代行サービスが採用しているのかを確認しましょう。さらに、集金代行サービスには、得意とする業種があります。業種によって、集金業務の内容が変わるので自社の業界に対応しているのかどうかを確認しておかなければいけません。

導入実績が豊富である

集金代行サービスには許認可が存在していないため、信頼できる集金代行業者であるかを確認してから契約しましょう。そこで判断基準となるのが導入実績です。数多くの事業者で導入されたという実績は、それだけ優れたサービスを提供していることの証明になるので安心して契約できます。導入実績は、集金代行サービスのホームページ等で公開されていることが多いので、詳しく調べてみましょう。その際には、どのような事業者に導入されているのかも確認しましょう。自社と近い業種の事業者や売上の大きい事業者への導入実績があれば、参考になりますし信頼度も高まります。

サポート体制が整っている

集金代行サービスと契約をした後のことを考えると、サポート体制が整っていると言うのは重要なチェックポイントです。契約後、実際に集金代行サービスを使って売上金を回収するまでのサポートが迅速かつ丁寧に対応できるのかどうかを確認しましょう。例えば、コールセンターへの電話が繋がりやすいのかどうか、自社の営業時間に連絡が取れるのか、などの疑問を契約前に投げかけます。その疑問に対する回答の中身と、回答するまでの姿勢からサポート体制の充実度を推し量ることができます。

セキュリティがしっかりしている

集金業務では外に流出してはいけない顧客情報を取り扱うので、セキュリティがしっかりしていることは重要なチェックポイントです。集金代行サービスでは、情報漏洩などを起こさないように万全のセキュリティ体制を整えているところが多いです。セキュリティがしっかりしていて信頼できる集金代行サービスを見極めるポイントとしては、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)やプライバシーマークの認証があります。それらの認証は、高度なセキュリティ基準に従って個人情報を適切に取り扱っていなければ取得できないものです。高度なセキュリティ対策を実施しているかを必ずチェックしましょう。

8.集金代行サービスならリコーリースがおすすめ!

集金代行サービスを探しているならば、リコーリースの集金代行サービスがおすすめです。導入実績20,000社を超える実績を持っており、医療・介護、教育・学習塾、スポーツジム・カルチャー教室、不動産というように幅広い業種に対応しています。利便性の高い口座振替サービスとコンビニ決済サービスに対応しており、高い回収率を期待できます。オプションになりますが、請求書発行代行サービスやペイジー口座振替受付サービスの利用も可能です。口座振替サービスとコンビニ決済サービスは、専用Webサイトでデータの確認や登録ができるようになっています。入金されたのかどうかを、手軽に確認できるので便利です。

導入にあたってネックとなる費用ですが、リコーリースの集金代行サービスの場合は導入費用が0円なので心配することはありません。それに加えて、請求がない月ならば基本料金もかかりませんからランニングコストを抑えられるでしょう。最低利用件数はなく1件からでも利用ができますから、集金業務が苦手な個人事業主も気軽に導入できるサービスです。またサポートについてはフリーダイヤルを完備しており、導入後も充実のサポート体制が整っています。ここまで挙げたリコーリースの集金代行サービスの優れた点を見れば、安心して集金業務を任せられる集金代行業者であることがわかるでしょう。

  

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手間と時間のかかる集金業務は、事業者および担当者にとって大きな負担となります。集金代行サービスは、そういったことで悩む事業者にとって解決策となるサービスです。数多くある集金代行サービスの中でも、実績・コスト・サポート体制などで優れているリコーリースの集金代行サービスが特におすすめです。興味があれば、まずはフリーダイヤルもしくはお問い合わせフォームから、お気軽にお問い合せ下さい!

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【監修】永井 良二 リコーリース株式会社 執行役員

【監修】永井 良二 リコーリース株式会社 執行役員
1990年リコーリース株式会社に入社。
融資、介護業界向けサービス、経営企画業務を経て、決済サービスを管轄するBPO本部長に就任。
2019年〜後払い決済会社大手の(株)ネットプロテクションズ社の社外取締役を務める決済業界のエキスパート。

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